2008年5月25日(日) 13:49

下地治区/生き生きと生涯学習

下地60代学校、08年度講座が開講/30人が1年間学習へ  下地公民館の二〇〇八年度「下地六十代学校」が二十三日、開講した。六十歳以上の市民約三十人が向こう一年間、農業や料理、健康づくりなどを学ぶ。開講式で受講者は「最後まで頑張ろう」と決意、生き生きとした表情で生涯学習に向けてスタートを切った。  六十代学校は、受講者が健康で心豊かな生きがいのある人生を送ることが目的。時代に応じた新しい知識と教養を身に付け、趣味や仲間づくりを通し一年間学習活動を行う。  開講式で同公民館の上地盛軒主幹は「最後まで頑張って学習してほしい。プログラム以外にも、皆さんの意見や要望を取り入れながら学習活動の中に盛り込んでいきたい」などと話した。  この後受講者は初回の学習活動を実施。上野のユートピアファーム宮古島を訪ね、上地登さんからパッションフルーツの挿し木の仕方を学んだ。  上地さんは指導に先立ち「皆さんは私以上に農業の喜びや悲しみを知っている。昔はどこにでもあった野イチゴやバンチキロー(グアバ)が今は見つけられない。このような自生していたものを守り続けることが大切だと思う。それを子や孫に伝えていくことも必要」と話した。  この後、農園内を案内しながらパッションフルーツの挿し木や栽培方法を指導。受講者は真剣な表情で上地さんの話に耳を傾け、知識を吸収していた。  講座に参加した村吉順栄さんは「すごく勉強になる。パッションフルーツは鉢で栽培するなら楽しめそう。家庭園芸としてやってみたい」と話した。  同講座は一カ月に一度のペースで行う。講座内容は▽健康についての講話および軽運動▽アサガオの園芸教室▽農業関係機関の視察▽老人ホームでの触れ合い▽手作り学習▽料理実習▽健康づくり―などとなっている。   ヒマワリが満開/上地国道沿い/ドライバーを歓迎  農村環境改善センター前の国道沿いに咲くヒマワリが満開を迎え、真っ黄色の花が道行くドライバーの目を楽しませている。  このヒマワリは今年四月、下地子供育成連絡協議会と下地地区地域づくり協議会が植え付けたもの。多くの子どもたちが参加し、父母らと一緒に種まきを行った。  満開のヒマワリは国道沿いの三百㍍ほどで咲いている。この時期の風物詩で、観光客らは車を停めて写真撮影するなど絶好の風景を記念に収めている。  両協議会は「多くの方にこのヒマワリを観賞してほしい」と呼び掛けている。     新・赤名宮が完成/27日に式典・祝賀会  老朽化に伴って改築工事が進められていた赤名宮神社がほぼ完成した。二十七日には改善センターで式典並びに祝賀会が催される。赤名宮は、就職や立身出世をつかさどり事業を隆盛に導くとして長く崇拝されている。  一九七二年まで建物は無かったが、同年十月に沖糖社宅居住者の寄付や沖糖の協力でコンクリート建て神殿や拝殿、鳥居を奉納。その後五九年のサラ台風で被害を受けたが、六四年に下里芳蔵氏が再建した。今回、同神社と縁の深い沖糖の厚意で改築となった。  改築に伴い拝殿の面積は若干増えた。これまでと同様に、鳥居も設置している。  完成した建築物は赤名宮改築工事期成会を通して、同神社を管理運営する下地奉賛会に寄贈される。  二十七日は午後二時から同神社で落慶式を行った後、午後三時三十分から改善センターで式典並びに祝賀会を催す予定。     「常に新しい気持ちで」/入江の洲鎌勝彦さん(65歳)  「これからは行政に頼ってばかりではだめ。自分たちで地域を活性化させていくことが大切」と力強く語る洲鎌さん。下地地区地域づくり協議会の副会長を務める。「これまではいつも行政におんぶにだっこだった。これではいけない。行政オンリーのスタイルは変えなければならないと思う」と続けた。  今年も副会長を継続する。下地の地域づくり活動が他地区にも広がり、同協議会の設置が相次いでいることを喜ぶ。「先輩として私たちも負けないように頑張らなければならないね。マンネリ化はいけないので常に新しい発想、新しい取り組みを行いながら、さらに地域を活性化させていきたい。こうやって相乗効果を生みながら地域が発展していけば本当に幸せ」と話した。
  • 宮古島の人口

    平成29年3月1日現在

    宮古島市 54,117 人
    27,008 人
    27,109人
    世帯数 25,931軒
    多良間村 1,205 人
    652 人
    553 人
    世帯数 535 軒
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