特売に買い物客殺到／ゴーヤーの日
　ゴーヤーの日である８日、ＪＡあたらす市場で２０１０年度宮古地区ゴーヤーの日キャンペーンが開かれた。宮古島産のゴーヤー１袋（２～３本入り）が５８円の特別価格で販売されたことから、オープンと同時に多くの人が訪れ、緑鮮やかなゴーヤーを買い求めた。（５月９日掲載）
　
４校４８人が熱戦を展開／本社杯中学生卓球
　宮古毎日新聞杯第１２回中学生卓球大会が８日、宮古島市総合体育館で行われ、男子シングルスは村山諒（平良）、女子シングルスは砂川愛美（来間）が優勝した。女子の砂川はダブルスも制して２冠を達成した。（５月９日掲載）
　
アカショウビンなど観察／野鳥「探鳥会」
　愛鳥週間の一環で、宮古野鳥の会は９日、平良の大野山林内で毎年恒例の「市民探鳥会」を実施した。参加した親子連れらは国指定天然記念物のカラスバトやキンバトのほか、アカショウビン、サンコウチョウなど種類の野鳥を観察し、鳥たちの美しい色彩美を堪能した。（５月１０日掲載）
　
平良Ａが延長制しＶ／中学野球
 第１０回りゅうせき・丸勝杯全宮古中学校野球選手権大会の準決勝、決勝が９日、市民球場で行われた。平良Ａと下地が対戦した決勝は、互いに無得点のまま迎えた延長八回に２点を挙げた平良Ａが、２大会ぶり６度目の優勝を果たした。（５月１０日掲載）
　
口蹄疫の影響拡大／子牛共進会中止
　宮崎県で発生した口蹄（こうてい）疫の影響が拡大している。宮古和牛改良組合は１０日の理事会で６月期子牛共進会の中止を決定、ＪＡは同月競りで頭数調整を行い出荷牛を制限する。宮古防疫対策本部は口蹄疫の侵入防止に向けて緊急会議を招集。関係機関の代表が情報を共有して連携の強化を確認した。（５月１１日掲載）
　
カンキツグリーニング病／宮古の民家で多発
　特殊病害虫およびカンキツグリーニング病防除対策宮古支部の２０１０年度会議が１１日、県宮古合同庁舎で開かれた。グリーニング病は、ミカンなどのカンキツ類にうつる細菌病。宮古では、庭のミカンの木に多く発生していることが報告された。（５月１２日掲載）
　
市長に条例改正案を答申／市国保運営協
　宮古島市国民健康保険運営協議会は１１日、２０１０年度の保険税率や課税額を引き下げる市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を下地敏彦市長に答申した。加入者の負担軽減を考慮し前年度に引き続き改正したことや、国保事業の健全運営の面から収納率向上を課題に挙げ「最大限の努力を期待する」とした付帯意見を添えた。（５月１２日掲載）
　
入場券売機を設置／市総合体育館
　宮古島市市民スポーツ課はこのほど、市総合体育館に入場券売機を設置した。これまで受付業務で対応していた入場料のやり取りがなくなり同課の業務が簡素化。利用者の利便性も向上した。（５月１３日掲載）
　
公園２カ所で「修繕必要」／遊具危険度調査
　平良第一民生委員児童委員協議会は１２日午前、子どもの遊び場の危険個所点検活動を実施した。公園など１９カ所の遊び場を調査、特に公園のブランコや滑り台など遊具の危険性をチェックした。この日の点検では、２公園の計２カ所で「修繕が必要」と判断。近く市の担当課に報告するなどして修繕を求める。（５月１３日掲載）
　
平良好児賞に森田たもつ氏短編集「蓬莱の彼方」　
　第１４回平良好児賞の選考委員会がこのほど、市内レストランで開かれ、森田たもつ氏（５０）＝本名・森田保、平良、歯科医師＝の「蓬莱（ほうらい）の彼方」（発行所・ボーダーインク）に決まった。授賞式は２２日にホテル共和で行われる。（５月１４日掲載）
　
随所に風通す工夫／エコハウス公開
　市平良の根間地区に完成した宮古島市の市街地型エコハウス（環境共生型住宅）が１３日、報道陣に公開された。格子戸や床のすぐ上に設置された窓、吹き抜けから立体的に風を通すなど、夏でも涼しく過ごせる工夫が随所に施されている。夏をめどに宿泊体験を開始する予定だが、現在は見学のみ受け入れている。（５月１４日掲載）
　
地域の安全確保に全力／地域パトロール隊
　県の緊急雇用対策地域安全パトロール推進事業の一環で、宮古地区地域安全パトロール隊の出発式が１４日、宮古島署で行われた。警備会社セコム琉球宮古事務所に雇用された隊員４人が宣誓し、「県民が安全で安心して暮らせるよう、誠心誠意パトロール活動に従事する」と決意した。（５月１５日掲載）