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2010年5月5日(水) 14:28

宮古地区 子どもの数9198人/前年比56人の減少

多良間村は2年連続で増

宮古管内の児童人口は右肩下がりの状況が続いている(資料写真)

 宮古福祉保健所(高江洲均所長)はこのほど、2010年3月末現在の管内児童(14歳以下)人口を発表した。多良間村を含む管内全体の児童人口は9198人で、前年同月の9254人を56人下回った。市村別に見ると、宮古島市が8934人で前年比67人減となったのに対し、多良間村は264人で11人増加した。 管内全体の児童人口は右肩下がりの状況が続いていて、推計によると10年後の20年には7038人、25年後の35年には5538人にまで落ち込むことが予測されている。  10年3月現在の宮古島市の地区別児童人口は、平良地区が前年比28人増の6421人で唯一、前年を上回った。城辺地区は818人で前年比で40人、下地地区は485人で31人、上野地区は516で6人、伊良部地区は694人で18人の減少となった。全体的に少子化が進行しつつ、市街地のある平良地区へ人が集まる傾向にあるものと見られる。  市は17年度に策定した第1次市総合計画の基本構想で、10年の児童人口を9339人と推計していたが、実際にはそれを405人下回る結果となった。  多良間村は08年の250人から、09年は253人、10年は264人と、わずかずつながら2年連続での増加を記録した。  国立社会保障・人口問題研究所が08年12月に推計した「日本の市町村別将来推計人口」によると、10年後の20年には宮古島市の児童人口は6802人、 15年後の25年には現在の平良地区の人数を下回る6211人、25年後の35年には5330人にまで落ち込むと予測。多良間村でも20年には236人、 30年は215人、35年では208人と減少傾向が続くことを見込む。宮古管内全体では20年は7038人、30年には6000人を割り込む5984人、 35年は5538人と推計している。