04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
教育・文化 社会・全般
2010年6月2日(水)21:11

地元食材で食育向上/「招待給食」に川上教育長ら

子どもたちは「おいしい」を連発していた

子どもたちは「おいしい」を連発していた

ヘルシーカレー大好評
 城辺小学校(平良勝也校長)は1日、川上哲也市教育長と市議会文教社会委員会の垣花健志委員長らを招いて「招待給食」を開いた。地場産物を利用した献立による地産地消の拡大が図られ、食育向上につながっていることを再確認した。川上教育長らは児童102人と会食。子どもたちは「とってもおいしい」と明るい声を響かせていた。
 
 国は食育基本法に基づいて食育推進基本計画を策定。その中で、「生産者と消費者の信頼関係の構築、食に関する国民の理解と関心の増進などを図るため、地域で生産された農林水産物をその地域で消費する地産地消を全国的に展開する」と位置づけ。
 
 この施策を受け、市は地域で生産された産物を地域で消費する取り組みを展開。学校給食は地産地消の一つとされる。川上教育長らはそれらの取り組みなどを確認する狙いで招かれた。
 
 この日の献立は▽牛乳▽シークヮサーゼリー▽夏野菜のカレー▽豆カツ▽モズク和え-の5品。このうち夏野菜のカレーの具は地元産のなまり節やトウガン、ニガウリ、ナスなどを使ったスタミナ料理。養殖モズクの和え物はさっぱりしたヘルシー料理。子どもの中には、お代わりする人もいて大好評だった。
 
 川上教育長は平らげた後「大満足」、垣花委員長は「地元の食材でおいしかった」とそれぞれ感想を述べた。
 仲間大翔君(4年)は「モズクがおいしかった。家でも食べたい」と声を弾ませていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!