04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2010年7月7日(水)17:11

七夕の夜、二つの星はデートする

この季節、夜空を仰ぐと、琴座のヴェーガ(織女)と鷲座のアルタイル(牽牛)、それに白鳥座のデネブの描く大きな三角形(夏の三角形)が見られる。天の川(銀河)は白鳥を浮かべ、相恋うる二つの星を隔てているが、伝説によると年に一度だけ七夕(もともとは陰暦の7月7日)の夜に二つの星はデートする 
 
▼ この星を祭る行事は昔からあって、万葉の歌によると、七夕の星の逢瀬を夜が明けるまで待っていたり、たらいに張った水に映して見ることもあったようである
 
▼逢えることは願いがかなうことだから、それにあやかるためだろうか。七夕には、短冊に願い事を書いて、それを笹(竹)の葉につるして飾る。♪「五色の短冊、私が書いた、お星様きらきら、空から見てる」
 
▼市内の幼稚園や小学校、図書館や博物館、ホテル等でも星祭の飾りがなされており、笹には願い事や希望、決意などが書かれた短冊がつるされている
 
▼「ピアノが上手になれますように」、「サッカーの選手になりたい」、「学校で楽しく過ごせますように」、「ママが魔法使いになれますように」(ひさこ)。中高校生が書いたと思われるものには「世界平和・感謝・誠実に生きる」(岡一同)、「いろんな良い出会いがありますように」(ようこ)、「世界中の猫が幸せでありますように」などがある。「宮古の海は最高、また来ます」(在名古屋)、「豆が花いでぃ揃い、露が花咲き揃い、博物館の花が咲き揃う」(館員一同)
 
▼すべての希望がかなえられますように、「星に願いを!」。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!