04/25
2024
Thu
旧暦:3月16日 赤口 戊 
イベント 社会・全般
2010年7月20日(火)14:32

地域の祭り復活/城辺ふれあいまつり 

芸能大会には9団体が出演し、地域に伝わるクイチャーなどを披露した

芸能大会には9団体が出演し、地域に伝わるクイチャーなどを披露した

伝統芸能や「サムイ」にぎわう
 地域活性化を目的に、城辺ふれあいまつり(主催・同実行委員会ほか)が18日、城辺農村環境改善センターなどで初開催された。伝統芸能やサムイ大会などさまざまな催しが行われた。会場は地域住民らでにぎわい、市町村合併後に途絶えていた地域の祭りの復活を喜んだ。 
 
 ステージでは、保良のヨンシーや新城のクイチャーをはじめ、9団体が伝統芸能を披露した。保育園児や老人クラブ、婦人会なども出演し、花を添えた。会場は立ち見が出るほどの人気ぶりだった。

 伝統的な数当て遊び「サムイ」には6人が出場。畳座の特設会場で向かい合い、声を張り上げて互いの指の数を予想した。優勝した松堂寛さん(78)は「優勝できてうれしい。また来年も大会を開いてほしい」と喜んだ。
 
 芸能大会に出演した島尻元輝君(城辺中3年)は「最初は緊張したが練習通りに踊れた。久しぶりの祭りはにぎやかで楽しかった」と笑顔で話した。
 
 まつりは伝統芸能の継承、地域の連帯強化と活性化を図ることが目的。同地区地域づくり協議会の中で実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきた。
 
 同実行委員会のセレモニーで与那覇敏一会長は「このまつりを楽しみ、成功させて次回につなぐと共に、それぞれの地域が連帯と活性で向上することを祈念する」と述べた。
 
 会場には合併前の城辺町民まつりの写真展も行われた。懐かしそうに見詰めたり、友人を発見し喜んだりする姿が見られた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!