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2010年7月20日(火) 14:36

ヤギの決闘に歓声/多良間村

前足を高々と上げるヤギの格闘は迫力にあふれた

前足を高々と上げるヤギの格闘は迫力にあふれた

初の「ピンダアース」盛況/優勝は「あかちゅう号」 【多良間】多良間村で18日、村観光協会主催の第1回「ピンダアース」(ヤギの決闘)が行われた。体重60㌔を超える大型のヤギ10頭が出場。住民や観光客ら約300人が会場を埋め、ピンダの激闘に歓声を上げた。   出場したヤギのほとんどは、外来種。最も大きいヤギの体重は、106㌔もあった。  決闘はトーナメントで行われ、羽地隆憲さんの「あかちゅう号」(体重80㌔)と諸見里朝仁さんの「琉仁マブヤー号」(同84㌔)が決勝に勝ち進んだ。    前足を高々と上げ、角を「ゴツン、ゴツン」とぶつけ合う格闘は、迫力満点。観客らはかたずをのんで見守った。10分間の制限時間内に決着が付かず、「あかちゅう号」が判定勝ちした。    羽地さんは「第1回の記念すべき大会で、優勝できてうれしい。朝夕の給餌は普通のヤギと同じように育てたが、雄のヤギらしくたくましく成長してくれた」と喜びを語った。羽地さんには優勝賞金1万円と、米などの副賞が贈られた。    審判長も務めた諸見里さんは「予想以上に、盛況だった。闘いは迫力があり、楽しめたと思う」と大会を振り返った。  観客の福引きで雄ヤギを引き当てた山城春忠さんは、かわいらしいヤギを抱き大喜びだった。    ピンダアース大会は、一島一物語事業で振興策が展開されているたらまピンダのPRと、観光客誘致を図る目的で開催。村内では以前、自慢のヤギを闘わせる娯楽習慣があり、今回、伝統化を目指し第1回大会となった。