2010年7月4日(日) 18:43

鋼管杭を打ち込む/伊良部大橋 県が試験 基礎工に反映へ

左の鋼管杭と同型鋼管杭が、後方のやぐら状の急速載荷装置から打ち込まれた
左の鋼管杭と同型鋼管杭が、後方のやぐら状の急速載荷装置から打ち込まれた
 県宮古土木事務所は2日、伊良部大橋主航路部下部基礎の鋼管杭における急速載荷試験見学会を仮桟橋で開いた。県やコンサルタント会社の関係者らが参加。急速載荷装置にはハイブリッドナミッククッションが装備され、その装置の高さ22㍍から重さ25㌧の重錘(じゅうすい)を落下させて鋼管杭を打ち込んだ。   試験は、基礎工の安全性や設計・施工の合理性を確認するために実施されたもの。大橋の基礎を支える海底の島尻層泥岩や島尻層砂岩に鋼管杭を打ち込み、打ち止めの深さや支持力を評価し、今後の基礎工の設計・施工へ反映される。    伊良部大橋 伊良部島と宮古本島を結ぶ離島架橋。橋梁と海中道路を併用した構造。総延長4300㍍。このうち本橋部が3540㍍。取付橋梁170㍍、海中道路は伊良部側に2本あり計600㍍。橋の幅は8.5㍍あり、3㍍車道が2車線、1.25㍍の路肩が左右に整備される。2013年に開通予定。