2010年8月16日(月) 14:47

平和の尊さ改めて実感/コープおきなわ平和グループ 

ピンフ嶺野戦重火砲壕を視察する参加者たち

ピンフ嶺野戦重火砲壕を視察する参加者たち

終戦記念日に戦跡巡る  コープおきなわ宮古平和グループ「あたらすの会」(志萱ひろこ代表)が終戦記念日の15日、宮古島の戦跡巡りを行い、参加者23人が市内の戦跡を含め記念碑など�カ所を巡り、平和について改めて学習した。  この日2カ所目に訪れた福山のピンフ嶺野戦重火砲壕跡は長さ約50㍍、高さと幅がおよそ3㍍。このトンネル様の壕を掘る作業に、当時13歳の福山の少年たちも駆り出されたという。     東京出身で城辺字福里に住む西野正二さん(73)は「東京では空襲に遭って逃げた経験もある。これだけのトンネルを短時間で掘るのは大変だったと思う。当時の人は何を考えながら作業をしたのかなどを感じたいと思い参加した」と話した。    あたらすの会前会長の長嶺すみ江さん(56)は「戦後65年たっているので、戦跡も壊れるなど無くなっていく。ぜひ保全して残してほしい。戦争を知らない世代が大半を占める時代になった。宮古島の戦跡を歩き、見て、話を聞くことにより、親子で戦争について学び、平和への思いを深めて平和について考える機会にしてほしい」と述べた。    一行は2400柱が合祀されているといわれる野原越納骨所(城辺字下里添)、上野字野原の陸軍中飛行場戦闘指揮所跡などを巡った。