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2010年9月30日(木) 9:00

砂川さんに支部長賞/宮古郡農業共済組合長賞は荷川取さん

市畜産共進会

各地から出品された優良牛を厳正に審査する審査員ら=29日、JAおきなわ宮古家畜市場

各地から出品された優良牛を厳正に審査する審査員ら=29日、JAおきなわ宮古家畜市場

 2010年度宮古島市畜産共進会が29日午後、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれ、各地から出品された47頭の牛が厳正な審査を受けた。この結果、上野地区の砂川雅貴さんが所有する「ひめの」号が宮古郡農業共済組合長賞に輝き、下地地区の荷川取広明さんが所有する「さわこ1」号が削蹄師会宮古支部長賞を受賞した。県共進会への宮古代表牛は、近く農業振興会の審査において決定する。集まった畜産関係者は共進会を通して宮古牛のブランド化を決意し、優良牛の生産に向けて気持ちを引き締めた。


 共進会は午後1時30分から開かれ、開会式で共進会実行委員長の下地敏彦市長が「今年は口蹄疫問題で大変な1年になったが、皆さんのたゆまぬ努力で宮古島への侵入を防ぐことができた」と畜産関係者の迅速な対応に感謝した。その上で「宮古牛は良いんだということを内外にPRしていきたい。宮古の畜産業振興のために互いに頑張ろう」と述べた。


 宮古農林水産振興センターの砂川正幸センター長、JAおきなわ宮古地区本部の岡村幸男本部長がそれぞれ激励の言葉を述べ、宮古牛のブランド化と畜産業振興を期待した。
 この後、47頭の審査を開始した。審査員が若雌の1類と2類、成雌の1類と2類の出品牛に触れながら厳正な審査を行った。月齢に応じた基準と照らしながら肥満度を表す栄養度や体高などの発育度を調べた。全体的なバランスも考慮して1頭1頭をチェックして上位入賞牛を決めた。


 集まった畜産関係者は各地区の代表牛に目を凝らし、互いの和牛改良技術について知識を深めていた。
 県共進会に出品する宮古代表牛は、農業振興会で決定する。多良間村の牛も含めてより厳正な審査を行い県共進会で上位を狙う。


 結果は次の通り。
 【若雌第1類】

最優秀賞  喜屋武隆(平良)ゆきか号
一等一席  末広秀樹(城辺)すえひろ号
一等二席  末広秀樹(城辺)りょうこ号
二等一席  砂川健治(下地)みなみ号
二等二席  羽地栄蔵(下地)まなみ号
二等三席  仲宗根玄俊(平良)よしえ号


 【若雌第2類】

最優秀賞  荷川取広明(下地)さわこ1号
一等一席  砂川初(城辺)くにゆき号
一等二席  砂川健治(下地)やよい号
二等一席  本永清雄(城辺)やすなみ号
二等二席  伊山和吉(平良)ふくみ号
二等三席  末広秀樹(城辺)まもる号


 【成雌第1類】

最優秀賞  長浜弘一(城辺)ひろしげふく号
一等一席  新城武男(城辺)みつこ号
一等二席  富盛豊正(上野)あずさ号
二等一席  上地豪一(上野)あんな2号
二等二席  伊良部忠志(城辺)やすみ号
二等三席  伊波広次郎(城辺)まりこ号


 【成雌第2類】

最優秀賞  砂川雅貴(上野)ひめの号
一等一席  狩俣光男(城辺)かつこ号
一等二席  川上政彦(平良)ほしの3号
二等一席  新城武男(城辺)まりこ号
二等二席  末広秀樹(城辺)きゃさりん号
二等三席  砂川博一(城辺)ふじまつ6号


削蹄師会宮古支部長賞  荷川取広明(下地)さわこ1号
宮古郡農業共済組合長賞  砂川雅貴(上野)ひめの号