04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
イベント 社会・全般
2010年10月3日(日)9:00

もの作りの楽しさ発見/初の工芸村祭り

ミニ体験コーナーなど人気/オープン1周年記念


小さい面シーサーづくりを体験する参加者たち=2日、市熱帯植物園

小さい面シーサーづくりを体験する参加者たち=2日、市熱帯植物園

 第1回宮古島市体験工芸村祭りが2日、市熱帯植物園で開催された。工芸村各工房のメニューを気軽に楽しむことができる「ミニミニ体験コーナー」などが行われ、来場者は藍(あい)染めや陶芸、木細工など、思い思いのもの作りを楽しんだ。ステージイベントでは宮古島の友好都市である世田谷区の区民吹奏楽団が登場し、本格的な演奏を披露した。


 オープン1周年記念イベントとして今年初めて開催する工芸村祭り。オープニングでは同村の安井球真村長が「オープンしてから約1年半が経ち第1回工芸村祭りを開催することができた。子どもたちに喜んでもらえる体験コーナーやライブ、ゲームなどを用意しているので楽しんで下さい」とあいさつした。


 体験コーナーでは、藍染め、陶芸、チガヤ、島さば・万華鏡、木細工、貝細工の各工房が、先着10人に100円で体験メニューを提供。陶芸では小さい面のシーサーづくりを行い、参加者たちは工房スタッフの指導に従ってシーサーの顔を作り上げていった。体験した与那覇優女菜さん(久松小3年)は「すごく楽しかった。周りに飾りを付けるのは難しかったが上手く作ることができた。また機会があれば作ってみたい」と感想を語った。


 ステージイベントでは、風の神太鼓による演舞や、川満七重さんと松堂とおるさんによる三線ライブ、パニパニJrのライブなどが披露され、祭りの盛り上げに一役買った。そしてステージの最後には約50人からなる世田谷区民吹奏楽団が登場し、「ディズニー・クラシックス・レビュー」や「We Are The World」、「ハナミズキ」など演奏。会場を訪れていた市民らは、本格的な吹奏楽の演奏を聞き入っていた。


 安井村長は初めての開催となった祭りを振り返り「体験工芸村の祭りとして、普通の祭りとの違いを出すことが難しかった。次回以降も、多くの人が楽しめる催しにしたい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!