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2010年10月11日(月) 9:00

「心理的限界を伸ばせ」/ラグビー講演会

林敏之さん(元日本代表)が講話

ラグビーを通して経験したこと、魅力的な人たちとの出会いなどを講話した講演会=10日、響和楽器

ラグビーを通して経験したこと、魅力的な人たちとの出会いなどを講話した講演会=10日、響和楽器

 ラグビー日本代表を13年間務めた林敏之さん(NPO法人ヒーローズ理事長)を講師に迎えた講演会(主催・宮古ラグビーフットボール協会)が10日、響和楽器ホールで行われた。2年前にも宮古に訪れ、宮古高校ラグビー部の指導を行った林さんは講演で、同校ラグビー部の部員や同協会の会員らにこれまでの体験談を交えながら夢、目標を持って前進することの大切さを訴えた。



 林さんは「人間には生理的な限界と心理的な限界がある。生理的な限界の前に『もうだめだ』と思う心理的な限界が来る。大切なことは真剣に練習に取り組むこと。練習に集中して取り組み『だめだ』と思う心理的な限界を伸ばせば、生理的な限界も伸びる」と訴えた。


 この日の午前中は、城辺陸上競技場で宮古高校ラグビー部への指導を行った。
 宮高ラグビー部に対して林さんは「2年前に比べてもチームになってきている。花園を目指してそれぞれがしっかり自分の役割を理解し、責任を全うしたプレーをしてほしい」と呼び掛けた。


 林さんは、徳島県立城北高校のラグビー部時代からその高い素質が注目され、同志社大学を経て神戸製鋼所に入社し、7年連続日本一にも貢献した。また、日本代表でも13年間活躍した。