2010年11月29日(月) 9:00

脂質摂取は肉や魚から/コープおきなわ食の安心学習会

取りすぎには注意促す


講話に聞き入る参加者ら=28日、JA宮古地区本部

講話に聞き入る参加者ら=28日、JA宮古地区本部

 「体と油の話」と題した食の安心学習会(主催・コープおきなわ)が組合員を対象に28日、JA宮古地区本部で開かれた。講師を務めた同コープ総合企画室の知念淳一さんは「脂質(油)は、人の組織を守る必要な栄養素。適度に取っている人の皮膚はつやつやと輝き、不足している人は老けて見える。しかし、肥満につながる取りすぎは良くない」と話した。


 脂質の取りすぎは、50年ほど前に始まった食生活の変化に伴い、問題化したという。


 脂質は1日1人当たり55㌘の摂取が必要とされるが、日本人の平均は60㌘で、5㌘取りすぎている。「脂質は食用油や肉、魚から取ることができる。できれば肉や魚のタンパク質と一緒にバランス良く取る方が望ましい。コマーシャルで機能性が高いと宣伝されているαリノレン酸などの食用油に偏ると、タンパク質が不足することもある」と助言した。


 食の「安全」と「安心」について安全は、生産者側の言葉、安心は消費者の言葉と説明。「安心」は保証できないが、サポートはできるとした。