2010年12月7日(火) 9:00

キビ操業がスタート/宮古製糖伊良部工場

2年連続6万㌧見込む


関係者らがキビの束をベルトコンベヤーに投げ入れ、操業が本格化した=6日、宮古製糖伊良部工場

関係者らがキビの束をベルトコンベヤーに投げ入れ、操業が本格化した=6日、宮古製糖伊良部工場

 宮古製糖伊良部工場(渡久山和男工場長)で6日、2010/11年産サトウキビの製糖操業が県内トップを切って始まった。前期より3日早い年内操業で、2年連続の6万㌧余を見込んでいる。今後の冷え込みで高品質、糖度の上昇が期待されている。


 11月25日に実施した火入れ式で安全祈願した同製糖多良間工場と、宮古製糖城辺工場、沖縄製糖宮古工場の3工場は、年明けの1月7日から操業開始を予定している。


 この日は、原料402㌧を搬入。糖度は最高15・30度、最低11・60度、平均13・51度。基準糖度帯の13・1度以上が73%を占め、平年並みの糖度となっている。


 伊良部工場は、今期は前期より2920㌧少ない6万930㌧、反収は平年並みの7・8㌧を予想している。植え付け面積は、夏植え735㌶、春植え25㌶、株出し27㌶の計777㌶。昨年の750㌶より17㌶増加。今期産のキビは、主力品種の農林15号が全体の31%を占めている。


 操業日数は来年3月31日までの118日間を予定している。


 操業開始セレモニーで、宮古製糖の安村勇社長は「今回は、県下では最初の製糖操業。陸上の安全輸送と工場の安全操業が大事。キビ生産農家が丹精込めたキビは、一本足りとも取りこぼしがないよう取り組んでいく」と決意を新たにした。


 次いで市議会の下地明議長は「安全操業が第一。キビは宮古の大事な基幹作物であり、今後とも市議会でいろんな角度から支援を奨めて行きたい」と述べた。


 安村社長、下地議長、県宮古農林水産振興センターの砂川正幸所長、宮古地区トラック事業協同組合の奥濱貞夫組合長、宮古港運の久貝美喜雄社長ら10人が、稼働中のベルトコンベヤーに向かってキビの束を投げ入れ、圧搾機が稼働した。


 最後は、安村社長や下地議長らが鏡割りで景気づけた。

  • 宮古島の人口

    令和元年8月1日現在

    宮古島市 54,728 人
    27,562 人
    27,166 人
    世帯数 27,657 軒
    多良間村 1,134 人
    605 人
    529 人
    世帯数 518 軒
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