約２万球が会場彩る／カママ嶺公園で１月８日まで

市民が見守る中、イルミネーションを点灯した＝11日、カカマ嶺公園多目的広場

　クリスマスイルミネーション点灯式（主催・宮古島市民運動実践協議会グレイシャス部会）が11日、カママ嶺公園多目的広場で行われた。ツリーや公園一帯に設置した約２万球に光がともった。点灯時間は午後６時～同10時。来年１月８日まで。

　「心豊かなふるさとづくり運動」の一環として毎年実施しているもの。クリスマスの雰囲気を多くの市民に提供し、心温まるひとときを楽しんでもらうことが目的。

　点灯式ではカウントダウンの後、関係者らがボタンを押し、一斉に点灯。色とりどりの光源が会場を彩ると歓声が上がった。

　みやこ少年少女合唱団が「ジングルベル」などを合唱。一足早いクリスマス気分を味わった。

　主催者を代表して前川尚誼会長は「イルミネーションの明かりで市民の皆さんに安らぎを与えたい。宮古をもっと楽しくしていこう」とあいさつした。