社会・全般
2011年2月2日(水)9:00
みーやクッキーを贈呈/シフトエンジニアリング
市長「イベントで使いたい」
平良西里の情報通信企画業・シフトエンジニアリングの砂川淳一代表と知的障害者更生施設・ふれあいの里(清水聡施設長)の利用者らが1日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、1月26日から販売を開始した「みーやのマンゴークッキー」を贈呈した。
試食した下地市長は「マンゴーの味も香りもあり、とてもおいしい。トライアスロンの前夜祭など、いろいろなイベントで使いたい」と話した。
マンゴークッキーはふれあいの里で箱詰めされている。砂川代表は「みーやとマンゴーのコラボレーションで宮古島をPRしたいと考えた。就労支援にも役立つと思い、箱詰めはふれあいの里にお願いした」と開発のきっかけなどを説明した。
清水施設長は「今3人で作業をしている。障害があってもできる仕事はとても良い」と箱詰め作業を歓迎している。砂川代表によると主材料のマンゴーは宮古島産。昨年9月から開発を始め、同12月に製品化に成功した。
宮古限定販売で価格は税込みで630円。収益の一部はパッケージに印刷してあるみーやの使用料として市に還元される。