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教育・文化
2011年2月5日(土)9:00

西原友紀さん(多良間中2年)が最優秀賞/全宮古中学英語ストコン

各校代表17人が英語力競う


最優秀賞を受賞した西原さん(中央)と優秀賞のアルバラード君(左)、優良賞の新里さん=4日、県宮古事務所講堂

最優秀賞を受賞した西原さん(中央)と優秀賞のアルバラード君(左)、優良賞の新里さん=4日、県宮古事務所講堂

 第20回全宮古中学校英語ストーリーテリングコンテスト(主催・市教育委員会)が4日、県宮古事務所講堂で行われた。各校の代表17人が、これまで練習してきた成果を発揮し、表現力豊かに披露した。審査の結果、西原友紀さん(多良間中2年)が最優秀賞に輝いた。優秀賞はアルバラード・采介・エイボー君(狩俣中1年)、優良賞は新里マリアさん(上野中1年)が獲得した。


 このコンテストは、生徒たちに国際語である英語への関心を高め、話す力やチャレンジ精神を培うことを目的に開催。

 登壇した生徒たちは、暗記した物語を身ぶり、手ぶりを交えながら、表情豊かに発表した。

 審査は、英語表現技術(発音、イントネーション、発声)と舞台表現(目線、態度)、理解力(暗唱力、全体的理解度)の各得点で総合得点を算出して行われた。

 上位3人は7月に、沖縄本島で行われる県大会に宮古地区代表で出場する。

 最優秀賞に選ばれた西原さんは「いつもの練習よりできたので自信はあったが最優秀賞の受賞はびっくりしている。県大会までに練習を積んで発表内容を充実させたい」と感想を述べた。

 優秀賞のアルバラード君は「聞く人に物語が伝わるような発表ができたので良かった。県大会までに笑顔で発表できるようになるまで練習を頑張りたい」と県大会に向け意欲を示した。

 優良賞の新里さんは「賞が取れるとは思っていなかったのでうれしい。県大会では表情やイントネーションに気を付けてもっとストーリーが聞き手に伝わるような発表にしていきたい」と述べた。

 3人が発表した物語は、西原さんが「紙袋のプリンセス」。アルバラード君が「裸の王様」。新里さんが「オオカミとキツネ」」。

 3人には賞状と副賞として電子辞書が贈られた。また、参加者全員には奨励賞が贈られた。


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