2011年3月17日(木) 9:00

「得意教科が自信に」/東大現役合格 嵩原君が講話

嵩原君の講話に聞き入る生徒ら=15日、宮古高校体育館

嵩原君の講話に聞き入る生徒ら=15日、宮古高校体育館

 東京大学に現役合格を果たした嵩原正丈(まさとも)君の進路講話が15日、宮古高校体育館で行われた。各教科のポイントなどを説明し、「得意教科を持つと勉強が楽しくなり、大きな自信になる。早く見つけた方が良い」と助言した。


 嵩原君は今春、同校理数科を卒業。国費制度以外では初めてとなる東京大学理科1類に現役で合格した。


 受験勉強は平日4、5時間、休日は7、8時間行ったことを明かし、「受験勉強はやらなくてはいけない教科も多い。逃げずに立ち向かうことが大事。そのためには授業をしっかり受けること」と強調した。


 東大を目指すきっかけについては「研究者になるには、東大で勉強することが一番だと思った」と述べ、「将来は研究者になりたい。誰も見たことのない世界を開拓し、理系離れをなくしたい」と意気込みを語った。


 川満健校長は「合格を誇りに思う。本人の努力のたまもの。講話を通して、学校生活の貴重なヒントにしてもらいたい」と語った。


 この講話は、在校生に今後の進路について深く考える機会を与えることなどが目的。
 講話の冒頭には、全生徒で東日本大震災の被害者に黙とうをささげた。