2011年3月26日(土) 22:17

2011年3月20日~3月26日

ニュースウィークリー
3月20日~3月26日


総販売額は24億万円余/10年度肉用牛競り

 宮古と多良間を合わせた2010年度の肉用牛競り販売額(子牛、成牛計)は前年度を1億9921万円上回る24億9054万円となった。宮古が20億6079万円、多良間が4億2975万円。1頭平均価格は32万8136円と同比3万5426円上げた。今年度は宮崎県で口蹄疫が終息した秋以降、価格回復が続き不景気に伴い低迷した前年度を上回った。(3月20日掲載)



被災した母連れ来島/中丸三千繪さん

 世界的なオペラ歌手で、宮古島大使でもある中丸三千繪さんが、東日本大震災で被災した茨城県在住の母・アイ子さん(84)とともに避難のため18日夜に来島、来間島のペンションに滞在している。アイ子さんが一人暮らしていた茨城県西部では今回の震災で震度6強を記録。家屋崩壊などはなかったが室内の多くのものが倒れ、水道がストップした。(3月20日掲載)


下方修正で5万㌧超/宮糖伊良部工場

 宮古製糖伊良部工場の2010/11年産サトウキビ製糖操業が21日、終了した。当初見込みの総搬入量6万930㌧より7612㌧減の5万3318㌧だった。前期と比べ平均糖度は1・16度低い14・13度、反収は1・4㌧減の約7㌧。農家の平均手取額は2万2753円。(3月22日掲載)


3000人以上が旅行キャンセル/宮古観光に打撃

 東日本大震災で、宮古観光のキャンセルが相次いでいる。宮古島観光協会によると、18日現在で本土の観光客3153人がキャンセルしたという。同協会では「今後さらに増えると思う。日々刻々と増えるはずだ」などとしている。未曾有の大震災は、宮古観光および関連する産業に影響を与え始めている。(3月22日掲載)


都計審未開催で工事着工/下里公設市場

 開会中の宮古島市議会3月定例会一般質問で22日、現在建築中の下里公設市場の建設にあたり長崎富夫氏が「本来、工事着工前に開催されるはずの都市計画審議会が開催されておらず、都市計画決定されていない」と当局見解をただした。当局は答弁で問題ないとの見解を示してたが閉会後の取材では長濱政治副市長は通常ではない状況であることを認めた。(3月23日掲載)


「黒豆茶」を開発/多良間産

 2010年度離島地域広域連携推進モデル事業に携わるワーキンググループが、多良間産黒豆(ササゲ)を原料に開発した「黒豆茶」と「ぜんざいゼリー」の試作品が22日開かれた広域連携会議で、お披露目された。開発は、新規特産品の開発による村の活性化を目的に行った。2品目のうち、「黒豆茶」については、村内の住民が商品化に意欲を見せている。(3月23日掲載)


新商品「宮古島まもる君」発売/コーラル・ベジタブル

 第3セクターのコーラル・ベジタブル社は23日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、新商品の「宮古島まもる君 アロエサプライコラーゲン+」の発売を報告した。今月18日から試験販売を開始し、売上金の一部は東日本大震災の義援金として寄付することも説明した。(3月24日掲載)


検討委員会が最終答申/学校規模適正化

 宮古島市学校規模適正化検討委員会は23日、市教育委員会(宮国博委員長)に適正化基本方針の最終答申を行った。中間答申になかった小学校適正化についての方針を盛り込んだ答申となっているが、取り組み開始時期や学校名など具体的な明示はなく、結果として判断を教育委員会に委ねる形となった。(3月24日掲載)


反収8・5㌧、糖度は14・66度/沖糖、原料搬入を終了

 沖縄製糖宮古工場は24日までに、2010-11年産サトウキビの搬入を終えた。搬入量は当初見込みより約1400㌧多い13万6431㌧、反収(10㌃当たりの収量)は8・5㌧だった。平均の糖度は14・66度といずれも平年の成績を上回る豊作型となった。1㌧当たりの農家平均手取り額は国の交付金を含めて2万3336円。(3月25日掲載)


宮古島シティーアンドリゾート社に決定/マリン社臨時取締役会

 宮古島市などが資本拠出する第3セクターの宮古島マリンターミナル社は24日、那覇市のホテルで臨時取締役会を開き、ホテル棟売却公募の件について検討協議した。協議の結果、売却先を宮古島シティーアンドリゾート社に決定した。4月20日に契約締結し、5月20日にホテル棟の引き渡しを行う予定。マリン社の下地社長は民事再生法の適用申請を行い同社を再建継続したい意向だ。(3月25日掲載)


手続きに不備の認識示す/都市計画未変更

 長濱政治副市長は25日、下里公設市場建設に絡み、同市場の都市計画の変更をしていなかったことについて「1992年に、隣接する道路の都市計画変更が行われているが、同時に市場の面積が縮小した分の変更もすべきだった」と述べ、行政上の手続きの取り方に不備があったとの認識を示した。(3月26日掲載)


被災乗り越え新たな船出/福島県の笠原さん

 東日本大震災で住居が半壊し、宮古島に避難している福島県の笠原勝さん(38)が、上野で葉タバコ収穫の手伝いを始めた。畑主の宮國朝親さん(73)の誘いを受けて何の迷いもなく働くことを希望した。被災地の復興まで先が見えない不安定な状態は続く。それでも「働かないとね。家族が食べていけませんから」とにこやかに話す。(3月26日掲載)