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2011年3月29日(火) 9:00

荷川取牧場で宮古馬「陸」誕生

今年第1号、計33頭に


母馬に寄り添う子馬「陸」。右は荷川取明弘さん=28日、荷川取牧場

母馬に寄り添う子馬「陸」。右は荷川取明弘さん=28日、荷川取牧場

 荷川取牧場で28日早朝、雄の宮古馬が生まれた。「陸」と命名された子馬は、母馬に寄り添いながら元気よく歩き回っている。今年第1号となる宮古馬の誕生で、宮古全体の頭数は33頭になった。


 陸が生まれたのは午前6時47分。父馬はタケ原、母馬はゆい。母子ともに健康で、安産だったという。母馬ゆいの出産は5頭目。


 陸は生まれてすぐに立ち上がり、時間を追うごとに歩く姿がたくましくなった。母馬の周辺を何度も歩き回りながら愛らしい表情を振りまいていた。


 荷川取牧場では20頭以上の宮古馬を誕生させてきた。牧場主の荷川取明弘さんは、「新しい生命の誕生はそれだけでうれしい。子馬は本当にかわいい」と喜んでいる。


 宮古島市によると宮古地区全体の頭数は老衰で死ぬ馬と誕生する馬の頭数がほぼ同じで今は横ばいの状況。ただ、今後は増頭する可能性が高いという。