2011年4月3日(日) 9:00

県が自然公園に指定/多良間島・水納島

県内で4カ所目


 県は3月29日、多良間村を県立自然公園に指定した。指定区域は、同村の多良間島と水納島。県内での指定は久米島、伊良部、渡名喜村に次いで4カ所目となった。指定によっては、美しい自然の保護・活用やPRによる知名度アップなどの効果が期待されている。


 多良間村では、島の外周に沿って植物群落が分布。白い砂浜やリング状のリーフまでが一体となって、独特の景観を形成している。


 海域ではサンゴ礁が発達し、多数の海洋生物が生息。陸域では、集落を囲む貴重な抱護林や、大木の茂る自然豊かな森が残されている。


 県は指定の理由に、そうした多様性に富む亜熱帯の優れた自然や景観、多様な生物の「保護と活用」を挙げた。


 保護計画の第Ⅰ種特別地域は▽シュガーガーと周辺林▽シュガー御嶽と周辺林およびフクギ並木▽運城御嶽と周辺林-などに限った。


 利用計画では、前泊港付近での宿泊施設整備、一周道路のサイクリング道路としての活用、多良間島と水納島でのキャンプ場整備、水納島での遊歩道設置などを示した。