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2011年4月10日(日) 9:00

共乾施設が本格稼働/葉タバコ

雇用効果生み出す


乾燥葉の選別作業をする職員たち=9日、城辺の共同乾燥施設

乾燥葉の選別作業をする職員たち=9日、城辺の共同乾燥施設

 葉タバコ共同乾燥施設の稼働が、本格化した。城辺地区葉たばこ生産組合(平良隆明組合長)が運営する共同乾燥施設では、ピークに入ると40数人働く。期間中の人権費などは約3000万円を見込み、地域雇用に大きく貢献している。


 城辺の共同乾燥施設は、3月25日から稼働を開始した。施設は生葉のつり込みや、乾燥葉の取り下ろし、選別などの作業で活気付いている。施設の稼働は、5月上旬ピークに入り、6月末ごろ終了する。


 宮古地区では城辺、平良、狩俣、下地、来間、上野、宮国、多良間、伊良部の9施設が稼働している。ピーク時は、9施設を合わせて約170人が働く。葉たばこ組合の関係者によると、畑での収穫作業を含めた従事者は約1000人に上り、人件費や茶菓子代などを合わせた額は、3億円前後になると見込む。


 コストの低減や適期収穫による品質向上などを目的に建設された共同乾燥施設は、大きな雇用効果も生み出している。