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2011年4月10日(日) 9:00

「一人の一歩を一人の笑顔に」/10RUNハーフ

高校生がチャリティーイベント


5時間を走り抜いた高校生ら=9日、市陸上競技場

5時間を走り抜いた高校生ら=9日、市陸上競技場

 高校生が企画・運営する募金活動イベント「チャリティーフェスタ10RUNハーフ2011」(主催・同実行委員会)が9日、市陸上競技場で行われた。東日本大震災の被災者支援が目的。出場者・ボランティア含め約350人が参加した。「一人の一歩を一人の笑顔に」をスローガンに、高校生が5時間にわたってバトンをつなぎ、募金を集めた。募金は市社会福祉協議会を通して被災地に届ける。


 10RUNはこれまで、夏休み期間に開催していたが、大震災の発生を受け、急きょ開催を決めた。準備期間が短いため、制限時間を5時間に短縮した。


 炎天下、選手らは100㍍ずつバトンをつないだ。周回数は5チームで計1218周となった。


 制限時間後の最後の100㍍はチーム全員でゴールに飛び込み、達成した喜びを分かち合った。


 羽地洋平委員長は「達成感でいっぱい。一人一人の小さな力が集まり、大きな力に変わった。募金を被災地へ届けたい」と充実した表情で語った。


 下地菜奈さん(宮高2年)、伊良部沙妃さん(同)は「被災者のために頑張った。募金を高齢者や子どもたちのために使ってもらいたい」と話した。狩俣亮馬君(宮工2年)は「野球部全員で参加した。きつかったが、走り終えた達成感が心地よい」と額の汗をぬぐった。