04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2011年4月25日(月)23:47

第27回トライアスロン大会(行雲流水)

 今、地域の特性を生かした元気の輪が各地に生まれ、ひろがり、互いに共鳴し合って、大きな力強いうねりになることが期待される

▼第27回全日本トライアスロン宮古島大会は、一昨日の4月24日(日)、国の内外からアスリートたちを迎えて、「海・風・太陽 熱き想い 君を待つ」の大会テーマに、加えて「国民は一つ 痛みもいっしょ 復興に向け、被災地へ 愛の手を」合言葉に、宮古島全域を舞台に、絶好の天気に恵まれて、感動のうちに行われた

▼舞台は整備され、沿道ではヒマワリやテッポウユリ、鉢植えの多彩な花々が咲き誇り、応援幕がはためいていた。道路脇には大勢の市民が駆けつけて声援を送り、歌や踊りで大会を盛りあげた。大会運営は役員や多くのボランティアの献身的な働きで、安全で快適なものになった

▼過酷なレースにあえて挑戦したアスリートたちには、それぞれに心に深く期することがあったと聞く。健康回復の確認。それを支えた家族への感謝。心身鍛練の決意。仲間意識の高揚。挑戦することへの憧れ。達成感の充足。ある祈りへの苦行。結婚への決意。退職の記念。宮古勤務と移住の記念

▼トライアスロンは「まつり」である。だからアスリートも運営に当たる人も沿道の応援団もみんなが主人公である。まつりだから輪ができる。沿道で隣組の輪が、開会式や閉会式、グラウンドで、学校の交流会で、健闘をたたえ、再会を誓い合う輪

▼花火が空高く打ち上げられた。とどろけ、そして、輪よ大きくひろがっていけ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!