2011年4月25日(月) 23:47

第27回トライアスロン大会(行雲流水)

 今、地域の特性を生かした元気の輪が各地に生まれ、ひろがり、互いに共鳴し合って、大きな力強いうねりになることが期待される

▼第27回全日本トライアスロン宮古島大会は、一昨日の4月24日(日)、国の内外からアスリートたちを迎えて、「海・風・太陽 熱き想い 君を待つ」の大会テーマに、加えて「国民は一つ 痛みもいっしょ 復興に向け、被災地へ 愛の手を」合言葉に、宮古島全域を舞台に、絶好の天気に恵まれて、感動のうちに行われた


▼舞台は整備され、沿道ではヒマワリやテッポウユリ、鉢植えの多彩な花々が咲き誇り、応援幕がはためいていた。道路脇には大勢の市民が駆けつけて声援を送り、歌や踊りで大会を盛りあげた。大会運営は役員や多くのボランティアの献身的な働きで、安全で快適なものになった


▼過酷なレースにあえて挑戦したアスリートたちには、それぞれに心に深く期することがあったと聞く。健康回復の確認。それを支えた家族への感謝。心身鍛練の決意。仲間意識の高揚。挑戦することへの憧れ。達成感の充足。ある祈りへの苦行。結婚への決意。退職の記念。宮古勤務と移住の記念


▼トライアスロンは「まつり」である。だからアスリートも運営に当たる人も沿道の応援団もみんなが主人公である。まつりだから輪ができる。沿道で隣組の輪が、開会式や閉会式、グラウンドで、学校の交流会で、健闘をたたえ、再会を誓い合う輪


▼花火が空高く打ち上げられた。とどろけ、そして、輪よ大きくひろがっていけ。