2011年5月5日(木) 9:00

宮古の子ども人口9132人/46年前の3分の1

少子化、出産人口減が要因


 宮古地区の2011年3月末現在の子ども(15歳未満)の人口は9132人で、前年同期と比べ66人(0・7%)減った。46年前(1965年)の3万212人と比べると、3分の1に減少。今後も減り続け、24年後の35年には5538人になると推測している。宮古福祉保健所(仲宗根正所長)が発表した。きょう5日は「こどもの日」



きょう「こどもの日」

子ども人口は減少の一途

子ども人口は減少の一途

 子ども人口の減少の要因には①合計特殊出生率(女性が一生の間に生む子どもの数)の低下②出産可能年齢人口の減少③晩婚、未婚女性の増加-などを挙げた。


 09年度の合計特殊出生率は全国が1・37、県平均が1・79。同出生率が2・1程度ないと、人口は維持できないという。
 宮古でも兄弟姉妹の数が2人程度と、少子化が顕著になった。


 1965年の子どもの人口を100とした場合の11年の人口を旧市町村別にみると、城辺が12・0、伊良部13・3、下地20・6、多良間21・7、上野25・5、平良が49・0。いずれの地区も、減少幅が大きい。


 1965年に3万人だった子どもの人口は、90年には半減。05年には1万人を割り、その後も徐々にではあるが、減少を続けている。


 将来の人口は05年に7000人台、15年6000人台、25年には5000人台になると予測している。


 行政は子どもを育てやすい環境を作り人口を増やすために、保育施設の増設や、延長保育、一時保育等の機能充実、産休増加促進などに力を入れているが、少子化に歯止めは掛かっていない。