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ニュースウィークリー
2011年5月14日(土)23:00

5月8日~5月14日

ニュースウィークリー
5月8日~5月14日


ボランティアの労をねぎらう/トライ感謝の集い

 4月21日に開催された第27回全日本トライアスロン宮古島大会の運営を支えたボランティアスタッフをねぎらうための「ボランティア感謝の集い」が7日、市中央公民館大ホールで開かれた。約500人が参加し、さまざまなステージアトラクションや航空券などが当たる抽選会を楽しんだほか、狩俣中学校生徒会が「ワイドー大賞」を獲得した応援幕コンテストの表彰も行われた。(5月8日掲載)

陸自配備で調査着手へ/北沢防衛相が宮古視察

 北沢俊美防衛相は8日午前、初めて宮古島市を訪れ下地敏彦市長と宮古空港で会談した。北沢防衛相は南西諸島防衛を強化するため、宮古島を含む先島諸島に陸上自衛隊を配備するための調査に着手する考えを明らかにし、下地市長に理解を求めた。「先島諸島への部隊配備に(2011年度予算に)調査費を3000万円計上している。最南端の与那国を中心にした先島諸島全体をどうカバーしていくか。総合的な計画を練るために現地視察を行った」と来島の理由を説明した。(5月9日掲載)

夏ばて防止にゴーヤーを/消費拡大キャンペーン

 「宮古島のヘルシー野菜ゴーヤーでパワーアップ」をテーマに「ゴーヤーの日」の8日、JAあたらす市場で、消費拡大キャンペーン(主催・同実行委員会)が行われた。関係者らが集い「ゴーヤーは、夏ばて防止に効く」などとPR。語呂合わせで1袋「58円(600㌘)」に設定した超特価のゴーヤーは、飛ぶように売れた。沖縄を代表する野菜ゴーヤーのキャンペーンは「裏ゴーヤーの日」の8月5日まで、県内外で展開される。(5月9日掲載)

乗降客数は前年比1万7600人増/10年度宮古空港

 宮古空港の2010年度の乗降客数は前年度比1万7683人(1・6%)増の107万5859人となった。市建設部空港課がこのほどまとめた。市観光商工局が発表した同年度の空路観光客40万3744人は、降客数53万8325人の75%を占めた。前年と比べた月別の客数は1~10月まで増え、11~3月は減った。(5月10日掲載)

観光客を呼び込もう/キャラバン隊出発

 東海・関西地区から観光客を呼び込もうと宮古島観光協会(豊見山健児会長)とJTB宮古会(同)のキャラバン隊が9日、現地に出発した。3泊4日の日程で旅行代理店などを訪問し、宮古島観光を売り込む。同キャラバンは、1月に福岡で実施に続き今年2回目。東日本大震災後は初めて。メンバーはホテルやバス、タクシー、レンタカーなど観光関連企業の代表者や市職員ら24人。宮古の観光地や特産品をPRするほか、4月にオープンした海中公園や7月に開催予定のマンゴーまつり、サニツ浜カーニバル、宮古島夏まつりなど各種イベントを紹介し、宮古島に観光客を送り込んでもらえるよう商品開発を呼び掛ける。(5月10日掲載)

新葬祭場の完成を祝う/16日供用開始

 宮古島市の新葬祭場「宮古島市斎苑」の落成式が10日、同苑に下地敏彦市長や旧町村長、下地明市議会議長ら多くの関係者が集い、行われた。1996年8月、第1回宮古広域葬斎場(仮称)検討委員会が開かれた。約14年の歳月を経て竣工を迎えた。同苑は16日から供用開始する。(5月11日掲載)

「フリーローンサラ金」が3割/10年度消費者生活相談

 県民生活センター宮古分室(大山修分室長)は10日、2010年度の消費者生活相談状況を発表した。それによると、同分室に寄せられた総件数は302件で前年度の337件から35件減少し、2年連続で300件台となり相談件数は年々減少傾向にあることが示された。相談内容については「フリーローン・サラ金」が最も多く97件で、昨年同様に全体の約3割を占めた。(5月11日掲載)

被災地に届け私たちの願い/平一小、JC企画達成

 折り鶴を東日本大震災の被災地に送る「希望の鶴プロジェクト」の贈呈式が発生から2カ月経った11日、平良第一小学校で行われた。企画した宮古青年会議所(JC)の役員と全校児童が参加し「みんなの願いがこもっています。被災した人が1日も早く元気を取り戻せるようになってほしい」と3000羽の折り鶴を手渡した。JCからは引き替えに協力金として10万2000円が贈られた。義援金にして被災地に送られる。(5月12日掲載)

生活インフラ分散化など提案/県振興審議会

 県振興審議会の基盤整備部会(部会長・池田孝之琉球大名誉教授)は12日、第1回会議を開き、ポスト第4次沖縄振興計画原案となる「沖縄21世紀ビジョン基本計画」の「新たな計画の基本的考え方(案)」を審議した。初回会合では、「社会リスクセーフティーネット」や「地域特性に応じた生活基盤の充実強化」などの記載について専門委員らが意見提示した。(5月13日掲載)

キビ株出390㌶全面積の13%/新農薬の効果で急増

 宮古島に現在栽培されている2011年産サトウキビの株出面積は、前期より123㌶(45・3%)増えて394㌶に上っていることが分かった。宮古製糖城辺工場と沖縄製糖宮古工場が、13日までにまとめた。夏植や春植を含めた全体面積3097㌶に占める割合は12・7%。08年産まで2・8%しかなかった株出は、それ以降急増した。(5月14日掲載)

6月1日から義務化設置率29%と低く/住宅用火災警報器

 住宅用火災警報器の設置が6月1日から義務化されるのを受け、宮古島市消防本部の職員、市消防団員、幼稚園児らが13日、警報器早期設置の啓蒙パレードを市内で行った。宮古島市の設置率は2010年12月の推計値で20%。総務省消防庁予防課によると同時期の推計設置率は全国が63・6%、県が44・4%。11年2月末に市の設置率が29%になったものの全国、県と比較して低い。(5月14日掲載)

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