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ニュースウィークリー
2011年5月28日(土)22:15

5月22日~5月28日

ニュースウィークリー
5月22日~5月28日


前浜舞台に熱戦を展開/ビーチバレー宮古島大会

 「出会い! 感動! 飛躍! ビーチの勇者たち!」をテーマに第12回ビーチバレー宮古島大会2011が21日、与那覇前浜ビーチで開幕した。男子2人制に12チーム、女子2人制に7チーム、男女混成4人制に75チームの計94チーム、338人が出場。東洋一美しいといわれる砂浜を舞台に、決勝トーナメント進出に向けた予選リーグの熱い戦いが行われた。(5月22日掲載)


総事業費76億円、前年度比14%減/宮古土木事務所

 県宮古土木事務所は23日、2011年度の事業概要を発表した。総事業費は76億3800万円で、前年度当初と比べ12億7350万円(14%)減少した。伊良部大橋の建設工事がピークを過ぎて前年度の74億円から今年度は50億円と、20億円落ち込んだのが要因。大橋の総事業費は、320億円から365億円に見直しされ、同事業費ベースの11年度末進ちょく率は83・6%に達する見通し。マクラム通りの着工は、用地補償が順調に行けば13年になるという。(5月24日掲載)

関係者集い受賞を祝う/第15回平良好児賞

 第15回平良好児賞の授賞式と祝賀会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古ペンクラブ)が22日、市内のホテルで開かれ、関係者が多数集い新城森彦さんと下地ヒロユキさんの受賞を祝った。新城さんの受賞作は歌集「万の花房」、下地さんは詩集「それについて」が受賞作。授賞式に続き祝賀会が催され、市文化協会の友利吉博会長の音頭で受賞を祝し、乾杯が行われた。(5月24日掲載)

ジョンソン(宮総実)ミドル級連覇/県高校ボクシング

 県高校総体のボクシング競技は24日、宮古工業高校体育館で全8階級の決勝を行い、ミドル級のジュリアン・ジョンソン(宮総実3年)が連覇を果たした。バンタム級の知念大樹(宮工3年)、ピン級の長濱和良(同2年)、ミドル級の嵩原健(同1年)は準優勝。4人は6月に鹿児島県で開催される九州大会への出場権を得た。団体戦では宮工が3位、宮総実が5位だった。(5月25日掲載)

利用延べ数初年度596人/市支援室「ゆい」

 宮古島市が2010年4月に下地保健福祉センター内に開設した、子どもの発育に関する相談を行う支援室「ゆい」の初年度の利用延べ人数は596人、実人数は112人だったことがこのほど、同所のまとめで分かった。同所の担当者は「育児に悩んでいる人は多い」との感想を示した上で、支援室の積極的な活用を呼び掛ける。(5月25日掲載)

平良港の耐震強化で要請へ/市が知事に

 宮古島市は平良港の耐震強化岸壁と大型船舶の航行安全確保について今月末にも、仲井真弘多知事に要請する。市はこれまで港湾管理者として、単独で事業採択の要求を行ってきたが、同整備事業を県の離島振興策の一環と位置付け、県が市と共に国に要求するよう知事に求める。仲井真知事への要請は今回が初めて。長濱政治副市長は「災害時には耐震構造になっていない岸壁は致命的」と話し、事業採択に向け継続して取り組む考えを示した。(5月26日掲載)

道路の改善を求める声多い/10年度市民相談件数

 2010年度(10年4月~11年3月)に宮古島市に市民から寄せられた苦情や問い合わせは前年度に比べ81件増の288件で、内容は道路補修や街路灯の修理、雑草除去が多くを占めた。約3割に当たる80件は島外からの問い合わせで、観光パンフレットなどの資料請求が多かった。(5月26日掲載)

「下地島を災害支援拠点に」/北沢防衛相

 北沢俊美防衛相は26日、衆院安全保障委員会で、下地島空港をアジア各地で災害が発生した際の災害支援拠点として活用する方向で検討していることを明らかにした。一方、仲井真弘多知事は本紙取材に、「まだ正式決定したことではない」と述べ、同案を慎重に検討する考えであると伝えた。また宮古島市の長濱政治副市長は同空港が県管理であることから、県計画との整合性を強調。同案を積極的に進めたい意向だが、県、市ともに自衛隊の常駐配備については否定的な考えだ。(5月27日掲載)

2100万円を「無事戻し」へ/郡農業共済組合

 宮古郡農業共済組合の第65回通常総代会が26日、JAおきなわ宮古地区本部で開かれた。サトウキビ共済の10年度末収支は、近年大きな台風や干ばつがなく3年連続豊作となったことから、1655万円の累積黒字を計上。同黒字と県連合会の交付金を財源に2111万円を「無事戻し」する議案を承認した。家畜、キビ、園芸施設、建物の4部門を合わせた10年度の決算は751万円の黒字となった。(5月27日掲載)

刑法犯4割減活動成果報告/かぎすま推進協

 「ちゅらさん運動」を推進する宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会の2011年度の会合が27日、県合同庁舎で開かれた。活動の成果については、10年の全刑法犯認知件数(450件)が02年の792件と比べて342件(43%)も減ったことを報告。11年度の基本目標には「住民が安全になったと実感できる宮古圏域の実現」を掲げた。(5月28日掲載)

Mコンベンション中央公民館で開幕/会場熱気

 「台風よ、来ないでー」-。今年で7回目を迎える音楽イベント「美ぎ島ミュージックコンベンション イン宮古島2011」が27日、3日間の日程で開幕した。今回は台風2号の影響で当初予定していた川満漁港グラウンドから市中央公民館大ホールでの開催となったが、会場は多くの観客で埋め尽くされ、アーティストたちの熱気あふれるステージを楽しんだ。(5月28日掲載)

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