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2011年6月4日(土) 9:00

多良間黒糖、香港へ10㌧

宮古製糖 輸出順調に進む


 多良間産黒糖の香港への輸出は、順調に進んでいる。宮古製糖那覇事務所によると3月に2回(粉黒糖約3㌧)、4月に1回(粉約6㌧、固形0・9㌧)の計3回(9・9㌧)を出荷。現地では、年間に50㌧の需要を見込んでいるという。



 多良間産黒糖は県黒砂糖工業会と県物産公社を通して、輸出されている。取引先は砂糖取扱会社「太古シュガー」や「マキシムグループ」など数社。香港ではミネラル豊富な健康食品として流通している。


 物産公社では、県産黒糖の販路拡大ができないかなどを探るためにマーケティング調査を実施。調査は「伸ばせる可能性はある」との結果に至ったという。


 県産黒糖は近年、再生糖や外国産との競合で在庫がだぶつくなど、販売面で苦戦。その対策として、国内だけでなく外国への販路拡大が求められている。