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2011年8月26日(金)9:00

「次は冬に会いましょう」/新潟県上越市板倉区児童

宮古での交流事業終え帰る

ホームステイ受け入れ先の家族らと記念撮影する板倉区の児童たち(写真2列目8人)=25日、宮古空港

ホームステイ受け入れ先の家族らと記念撮影する板倉区の児童たち(写真2列目8人)=25日、宮古空港

 交流事業で来島していた新潟県上越市板倉区の児童8人が25日、全ての日程を終えて宮古島を後にした。児童たちは海水浴など楽しかった体験や交流を振り返りながら「来年1月には新潟県でお会いしましょう。楽しみに待っています」と見送りに来た児童たちに笑顔で呼び掛けた。


 この交流事業は18年前にスタート。宮古島の人頭税廃止運動に尽力した旧板倉町出身の中村十作の功績をたたえ、後世に伝えることを狙いに毎年、夏は宮古島市で冬は新潟県でそれぞれ行われている。
 児童たちは3泊4日の日程で、ホームステイをしながら城辺の四つの小学校の児童たちと交流したり、海水浴やシーカヤックなどを体験したほか宮古島の歴史や文化も学んだ。


 空港で行われた「お別れ会」には、ホームステイを受け入れた家族たちが見送りに駆け付け、記念撮影をしたりして名残を惜しんだ。
 川上哲也教育長は「皆さんは新潟と宮古島を結ぶ親善大使。これからも末長い交流を続けていきましょう」、上越市立豊原小の山崎美枝子校長は「家族ぐるみのお付き合いができた。今度は冬に来るのを心待ちにしています」とそれぞれあいさつした。


 板倉区の児童を代表して飯川稜太君(上越市立針小6年)は「思い出はシーカヤック体験ときれいな海で泳いだこと。新潟では味わえないことを体験しました」と振り返った。
 城辺小6年の川満瑛穂さんは「次は私たちが新潟に行くので、そのときはよろしくお願いします」とあいさつした。


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