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2011年8月30日(火) 9:00

大賞は平良恵美李さん/漂着物アートコンクール表彰式

テーブルサンゴをイメージ


大賞を受賞した平良恵美李さん=28日、海中公園

大賞を受賞した平良恵美李さん=28日、海中公園

 第9回漂着物アートコンクール(主催・海洋調査研究会)の表彰式が28日、平良狩俣の宮古島海中公園で行われ、来館者の投票数で大賞に選ばれた鏡原中学校3年の平良恵美李さんら入賞者36人に賞状と賞品が贈られた。会場には同研究会のメンバーをはじめ、海中公園のスタッフ、父母らが多数訪れ、児童生徒たちの力作をたたえた。



 大賞の平良さんの作品名は「テーブル珊瑚」。狩俣地区の海岸に漂着した発砲スチロールをテーブル状に整え、その上に砂浜に流れ着いたサンゴや貝殻を取り付けて装飾した。白を基調とする作品に目立ちすぎない色彩を加え、来館者から高い評価を得た。



 平良さんは「大賞に選ばれるとは思っていなかったので、とてもうれしい」と喜んだ。製作には「丸3日間かかって、徹夜したこともある」と話した。
 表彰式で同研究会の宮國泰男会長は「たくさんの応募をいただき心から感謝している。協力してくれた企業や海中公園の皆さんの力が大きかった」とコンクール開催に尽力した関係者に感謝の言葉を述べた。



 長濱政治副市長は「作品を見て、子どもたちの豊かな発想と無限の可能性を感じた。この感性をますます磨いてほしい。みんなで海を守っていこう」と海の環境保全を呼び掛けた。
 このコンクールは、宮古の美しい海岸を創出し、奉仕の精神で清掃を積極的に推進することを狙いに開催している。参加者は海岸に流れ着いた漂着物を素材にアート作品を製作。22日から海中公園に展示され、来館者が投票で審査した。



 入賞者は次の通り。
 大賞=平良恵美李▽準大賞=ずけやまかなん▽宮古島市長賞=かりまたあいき▽宮古島観光協会長賞=宮国英子▽JTA賞=狩俣実咲、狩俣サユリ▽宮古テレビ賞=仲間琉心、仲間心桜、仲間心彩、仲間琉心▽ホテルアトールエメラルド賞=謝敷英里・由美子▽優秀賞=清家美奈、みやぐにたいじゅ、石垣愛和、古謝頼一▽優秀賞(ファミリー賞)=松本美紀子、松本蓮大、松本海生、伊佐美優、伊佐柚音、伊佐綾菜、池村美空、池村悟、いけむらかのん▽海中公園賞=古謝竜樹、池城健斗▽入選=中田翼、西筋滝真、なかまあんじゅ、なかまもね、西筋翔矢、小禄周和、謝敷拓斗