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2011年9月9日(金) 22:45

経済発展・福祉向上/社団法人 宮古青年会議所

環境保全に貢献


参加者全員の写真撮影で、カメラに笑顔を向ける

参加者全員の写真撮影で、カメラに笑顔を向ける

 20歳から40歳までのまさに青年実業家の集団JC(ジュニア チェンバー)。宮古青年会議所は1962年、「明るく豊かな住み良い宮古(まち)づくり」を基本理念に31人で設立された。以来今日まで地域社会の活性化や社会への奉仕などあらゆる活動に尽力、地域のリーダーとして経済発展、福祉の向上、環境保全などに取り組み、貢献してきた。初代理事長は故平良重信さん、これまでの卒業生は116人。現在41人の会員数で、2代目、3代目が中心となっている。綱領にある「社会的・国家的・国際的な責任を自覚し志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築きあげよう」を目指し、日々邁進する。



 宮古青年商工会議所としてスタート、後に「宮古青年会議所」と改め、島独自の活動を展開させた。1969年には、「下地島パイロット訓練所誘致」で日本政府への陳情団に加わり、74年には「観光地の美化運動」や「第1回宮古まつり」で、ミス宮古の選出・のど自慢大会などを担当した。


 89年には、「花いっぱい運動」の実践や、「第1回JC杯少年野球大会」などを開催、現在につないでいる。87年には、「宮古-東京直行便一本化」を推進するなど観光に向けての道筋を敷いた。89年には「プロ野球キャンプ誘致」の要請、「街に灯りを運動」の街灯設置など地域を明るくする運動に取り組む。このほか、経済講演会や文化講演会などを開催して住民の資質向上に尽力した。


設立50周年を祝う/「ゴールではなく通過点」


 4日夕、市内ホテルで歴代理事長を迎え設立50周年の記念式典と祝賀会が開催された。式典では、半世紀の歩みをビデオ上映、若者らしい斬新なBGMで時代の流れを紹介した。50代理事長の中尾忠筰さん(34)は、あいさつで「郷土を愛し、思い、良くしたい、そんな熱い思いで会員がつながり、50年を迎えた。地域にある一つ一つの課題にアプローチしていく役目がある。直接的ではないにしても、地域を変える力、市民変革運動の要になっていきたい。特に未来を背負う子どもたちにわれわれの思いをつないでいきたい。50年は通過点であり、ゴールではない」と述べた。


 引き続き行われた祝賀会では、「とうがにあやぐ」の幕開けに次いで、宮古島商工会議所の下地義治会頭(藤村副会頭代読)や宮古島観光協会の豊見山健児会長、日本青年会議所沖縄ブロック協議会の宮平貴裕会長らから祝賀の言葉が相次いだ。1965年に姉妹締結した津山青年会議所(佐野彰彦理事長)と、80年に友好締結した北見青年会議所(下元陽司理事長)からも24人が参加して、地元の会員やシニア会員たちと親睦を深めていた。