裁縫が趣味

1917（大正6）年8月20日生まれ

竹内　てるさん

　快活な口調と笑顔が魅力的な竹内さん。

　去年、老後の不安もあり、宮古島に住むおいっ子を頼りに千葉県から引っ越してきた。「宮古島は海も空気もきれいで、人も優しくて、心が落ち着きますね。毎日を楽しく過ごせることに感謝しています」と語る。

　裁縫が趣味で、外へ出掛けない日は一日中家で「財布」を作っている。

　ハイビスカス柄の布がお気に入りで、作った「財布」は出会った人にプレゼントしている。「私はお金で苦労したので、みなさんにはそういう思いをしないでほしいという気持ちから差し上げています。宮古島に住む人、全員に作って差し上げることが私の夢です」と語る。

　毎日、デイサービスに行き、同年代と昔の話や世間話をするのが日課。

「長生きしている分、話題がたくさんあって話が尽きないね」と話す。

　健康の秘訣は「悩まず毎日を笑って暮らすこと」と笑った。