2011年9月30日(金) 9:00

離島のがん患者支援を/多良間村議会9月定例会

意見書など採択し閉会


 【多良間】多良間村議会(西平幹議長)の9月定例会は28日、農業委員の議会推薦案や意見書、決議などを可決・採択して閉会した。農業委員には、石垣和弘氏(49)=仲筋=の推薦を可決。離島のがん患者支援に関する意見書は、県のがん条例に離島支援策を明記するよう求めた。



 離島のがん患者は、治療の不安や苦痛に加え、離島であるが故の経済的負担や、精神的な負担を強いられていると指摘。「離島に住んでいても安心して本人の望む医療が受けられるように」との視点を強調した。


 経済支援策として、航空運賃の割引や放射線機械の設置を要望している。宮古病院などのがん診療準拠点病院に、緩和ケア病棟や専門スタッフを設置することなども求めた。


 燃油税制にかかる特別措置に関する特別決議は、漁船用軽油引取税の免税などを要望した。議員発議はほかに▽不平等な日米地位協定を許さない抗議決議▽不発弾処理に関する意見書▽米海兵隊の垂直離着陸多目的輸送機MV-22オスプレイの配備に反対する意見書-などを採択した。