2011年11月23日(水) 23:05

TPP(行雲流水)

 去る12日野田首相は米国オバマ大統領との会談で日本はTPP(環太平洋連携協定)交渉へ参加する旨表明。メディアによるとオバマ大統領は大歓迎し日本加入について関係国と協議に入ると確約したようだ



▼関係国とは協定締結済みのシンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランドの4カ国に加盟交渉国の米国やオーストラリア・ベトナム・ペルー・マレーシアなどの国々だという


▼TPPは2006年シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランドの4カ国が経済連携協定を締結して発足。昨年2010年には経済成長が大きく期待されるアジアへの市場拡大を意図する米国が加盟交渉国として名乗りをあげ現在主導権を握っている


▼先日の野田首相のTPP加盟交渉への参加表明や関係閣僚を次々と送りこんで県民の要求に逆らい仲井真知事に執拗に普天間基地の辺野古移設を迫っているのも米国政府の意向に乗ってのことと識者は指摘する


▼主権国家でありながら〝対米追従露呈の野田政権〟(14日付県紙R)と評されるゆえんである


▼ところでちまたのTPP賛否論では農業分野のみが云々されるが米国民間企業連合がTPP加盟国市場への進出をもくろんでいるのは医療・医薬品・金融・保険・通信・建設など21~24の分野に及んでおり日本国民の生活環境は大きく変動しそうだ。