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2011年12月6日(火) 9:00

正しい性知識持つこと大切/「思春期フェス」で認識共有

正しい性の知識を持つことが必要との認識を深めたフェスティバル=4日、市中央公民館

正しい性の知識を持つことが必要との認識を深めたフェスティバル=4日、市中央公民館

 第4回宮古地区思春期フェスティバル(主催・宮古地区思春期保健教育研究会)が4日、市中央公民館で行われた。家族連れなどが参加し、男女の体の特徴などを学び、性に関する正しい知識を持つことの大切さについて認識を深めた。



 フェスティバルは「知ろう見よう私たちの未来~すくすく育て心とからだ~」をテーマに、思春期に起こってくる体と心の成長に焦点を当て寸劇や発表、講話などで構成した。


 金城麻美さんが先生となり、教室で子どもたちに性教育を教える寸劇では、女性器や男性器の仕組みを図を用いて分かりやすく解き示した。


 また、命の元となる卵子や精子の神秘、妊婦のお腹で日々成長していく胎児の様子を見せて「私たちの体は大切な宝物」と訴えた。


 金城さんは「思春期は大人になる大切な準備期間。体の大事な仕組みを面白がったり、友だちとふざけ合ったりするのはいけない。心も面でも大人の準備を」と呼び掛けた。


 城辺中1年生13人は「性機能の成熟」と題した調べ学習の成果を発表。男子と女子が交互に体の仕組みを紹介し、同世代に正しい性の知識を持つことが大切とのメッセージを発信した。


 会場には▽エイズはなぜうつる▽うつった場合はどうする▽予防対策は-などをパネルにした情報コーナーや、約7㌔の重さを体に巻き付けて妊婦の疑似体験ができるコーナー、人形を使った赤ちゃんの抱き方などの各体験コーナーも設置された。


 妊婦の疑似体験をした前里芳人さん(44)は「思ったより体が動かせずびっくりした。妊婦を手助けしてあげたいという気持ちが増した」と話した。