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産業・経済
2012年1月11日(水)9:00

完熟品の出荷徹底を/JAおきなわ

カボチャ目揃え会で基準確認


JA各集荷場の職員やカボチャ専門部会の役員らが共同選別基準を確認した目揃え会=10日、JAおきなわ下地集荷場

JA各集荷場の職員やカボチャ専門部会の役員らが共同選別基準を確認した目揃え会=10日、JAおきなわ下地集荷場

 JAが取り扱うカボチャの島外出荷が10日始まったのと合わせ、共同選別基準の統一を図る目揃え会が同日、JAおきなわ下地集荷場であった。宮古本島内4カ所の集荷場で働く職員や、JAカボチャ専門部会の役員らが参加。カボチャの実物を見ながら品質や形、色のりなどについて選別基準を確認した。


 説明に当たったJAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部の与那覇直・営農指導員は、品質・規格基準をしっかりと統一するよう職員らに指示。農家には、収穫時まで茎を枯らさない樹勢管理を呼び掛けた。

 川満幸一JAカボチャ専門部会長は「完熟品の出荷を守ることが第一。そのことによって市場、消費者の信頼が得られる」と強調した。

 品質等級は秀品、優品、良品の3区分。秀品の条件には①完熟品②形状が整っている③全面に色がのっている④無病、無傷-などを挙げた。

 今期のカボチャは、昨年10月上旬から植え付けが始まり、出荷スタートとなった。品質は平年並だが、果実は小振り。農家らは、天気の回復による生産量の挽回に期待している。

 今期(11年度)のカボチャの販売は、出荷量850㌧、販売額2億5500万円を計画している。


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