伊良部クラブの活躍期待/父母会主催
県バレー優勝で祝賀会
昨年12月に開催された第34回りゅうぎんカップ県小学生バレーボール大会で12年ぶりに優勝した伊良部クラブ(仲間耕平監督)をたたえる祝賀会(主催・同クラブ父母会)が12日、伊良部の東地区構造改善センターで行われた。宮古地区小学校バレーボール連盟、宮古バレーボール協会の関係者や住民らが集い、子どもたちの名誉ある優勝を盛大に祝った。
伊良部クラブの子どもたちは、晴れ晴れとした表情で入場。会場から割れんばかりの拍手と歓声が響いた。
父母会の天願悟会長は「12年ぶりに優勝できて大変うれしい。子どもたちの頑張りと仲間監督の指導力、地域住民の支援協力に感謝する。今後も伊良部クラブの活躍に期待したい」とあいさつした。
伊良部小学校の知念智行校長は「地域住民の協力と応援に感謝でいっぱい。これからも子どもたちを地域で支えてください」と述べた。
次いで同連盟の佐久本茂樹会長らが祝辞を述べ、伊良部クラブのさらなる活躍に期待を寄せた。
仲間監督は「決勝ではフルセットとなり接戦の末、優勝できた。子どもたちは良く健闘した」と振り返り「今後は現在の3年生から5年生までの子どもたちに技術を指導したい」と意欲を示した。
キャプテンの天願洋斗君は「お祝いしていただき、とてもうれしい。全員バレーで優勝できた」と笑顔で報告した。
舞台では琉球舞踊などが披露され、子どもたちの優勝を祝福した。