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ニュースウィークリー
2012年1月28日(土)22:30

1月22日~1月28日

ニュースウィークリー
1月22日~1月28日

約300人集い激励会を催す/伊志嶺選手の活躍願う

 プロ野球、千葉ロッテマリーンズの伊志嶺翔大選手の昨年1年間の活躍をねぎらい、来シーズンのさらなる活躍を願って激励会が21日夕、市内のホテルで催された。故郷のファン約300人が集い励ました。伊志嶺選手は「故郷の応援に応えるため勝負の年にしたい」と力を込めてあいさつ。会場から大きな拍手と声援が送られた。(1月22日掲載)


12年期産分蜜糖を本土向けに初出荷/製糖工場

 沖縄製糖と宮古製糖は21日までに、2011-12年期産の分蜜糖を本土向けに初出荷した。初荷は沖糖が1500㌧、宮糖が1050㌧。それぞれ海上における安全輸送を祈願した。両工場は今月11日に今期製糖を開始。20日現在で沖糖に1万4982㌧、宮糖城辺に1万1627㌧のサトウキビが搬入された。(1月22日掲載)

航海安全を祈願、料理を囲み酒宴/旧正月祝う

 漁業のまちの佐良浜や池間、久松では23日、旧暦の年の始まりを祝う旧正月が盛大に行われた。佐良浜漁港には、数十隻の漁船が日の丸や大漁、航海安全を祈願する色鮮やかな旗を掲げて停泊。親戚一同が集い、豪華な料理を囲みながら酒盛りをする家庭も見られた。(1月24日掲載)

「生きる」テーマにトークイベント/宮古福祉保健所

 2011年度宮古地区こころの健康づくり事業のトークイベントが「エンジョイ・ライフ『生きる』をみんなで考える」をテーマに22日、マティダ市民劇場であった。自殺対策支援センター・ライフリンクの清水康之代表と女優で写真家の松田美由紀さんの対談と、宮古島出身の歌手・砂川恵理歌さんがトークライブで「生きる」をテーマにそれぞれの考えを話した。(1月24日掲載)

今年1年は「集大成の年」/下地市長就任3周年

 下地敏彦市長は25日、市長就任3周年を迎えた。残された任期を「市民が豊かで明るい生活ができるよう全力で頑張りたい」と集大成の年と位置付け。2012年度から創設される沖縄振興一括交付金(仮称)の市町村間の配分割合を「離島という部分や合併したことを考慮すべき」と述べ、県に対し配慮を求めた。(1月25日掲載)

キビ生産量大幅下方修正/2011-12年産

 宮古本島製糖2工場(沖縄製糖宮古工場、宮古製糖城辺工場)が2011-12年産の当初サトウキビ生産見込み量を大幅に下方修正する方向で検討を進めている。両工場とも近く残量調査を実施する予定だが、これまでの搬入状況からそれぞれ5000㌧以上の減産が予想され、一部では最悪1万㌧以上減産するという見通しもある。両工場に加えて宮糖伊良部工場も減産を見込んでおり、宮古地区全体の生産量は最悪の場合21~22万㌧(当初見込みは24万7000㌧)台に修正され、復帰後最低の生産量になる可能性も出てきた。(1月25日掲載)

指定管理者南西楽園に/うえのドイツ文化村

 うえのドイツ文化村の指定管理者に南西楽園リゾート(髙橋洋二代表、本社・東京都港区)が選定された。30日の市議会臨時会で承認を受け、正式に決定する。指定管理の期間は今年4月1日~17年3月31日までの5年間。市が支払う管理運営に要する経費(委託料)は年間2550万円。(1月26日掲載)

農業共済県内1組合に合併へ/宮古郡議決

 県内4地区の農業共済組合と県連合会の計5団体を県下1組合にする合併予備契約書が締結されたのを受けて、宮古郡農業共済組合(砂川栄市組合長)は26日、臨時総代会を開き、合併に合意する議案を議決した。新組合「沖縄県農業共済組合」は、4月1日の発足を予定している。砂川組合長はあいさつで「事業運営基盤の強化策として、合併は避けられないとの結論に至った」と述べた。(1月27日掲載)

再度の公募でホテル棟売却へ/マリンターミナル社

 2008年の4月以降約4年間、ホテル棟売却の取り組みが不発続きになっている第三セクターの宮古島マリンターミナル社(社長・下地敏彦市長)は26日、那覇市内のホテルで臨時取締役会を開き、売却先を再度公募する方針を決めた。今回は、入札条件に入札保証金の納付を取り入れたのが特徴。買受人は、2月24日に決定する。(1月27日掲載)

一元出荷体制確立へ品質格差解消が柱/マンゴー

 宮古島市、県、JAの三者代表は27日午後、市役所上野庁舎で、宮古島産マンゴーの生産振興と販路拡大に向けての意見交換会を開いた。宮古島産マンゴーの品質格差が大きく市場の評価が低下しつつある現状を懸念、三者が連携を強化してマンゴーの系統一元的な生産・出荷体制を確立する方針を確認した。具体的な取り組みとして、品質格差の解消を図る全農家対象の目揃え会を開催する。(1月28日掲載)

芋スイーツ普及へ料理教室を開催/市農政課

 宮古島市農林水産部農政課が進める宮古島産かんしょプロジェクト推進事業の一環として27日、「宮古島産紫芋スイーツクッキングスクール」が開催された。講師は東京都在で、フランス大使賞を受賞したこともあるフランス料理家の若林昌英さん。芋のスイーツを試食した参加者らは「甘さと香り、とろける食感がいい。さすがにプロの味」と感嘆の様子だった。(1月28日掲載)

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