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ニュースウィークリー
2012年2月18日(土)23:00

2月12日~2月18日

ニュースウィークリー
2月12日~2月18日

高次脳機能傷害支援方法など学ぶ/障害者支援講演会

 県障害者就労支援ネットワーク強化・充実事業「障害者支援講演会」が11日、県宮古福祉保健所で行われた。名古屋市総合リハビリテーション事業団就労支援課に勤務する稲葉健太郎さんが「高次脳機能傷害者への支え方を学ぼう」の演題で講話。同障害に対する正しい理解と生活面のサポートなどについて紹介した。(2月12日掲載)


天然ガス試掘、宮古で実施へ/自給エネルギーに期待

 天然ガス資源有効活用検討委員会(委員長・千住智信琉球大学工学部教授)の第3回会議が13日、那覇市のホテルで開かれ、2011年度に県内で行った「天然ガス資源緊急開発調査事業」の調査結果が報告された。県は12年度予算で、同ガス資源の試掘費用を含む「未利用資源・エネルギー活用促進事業」(新規)に14億9743万円を計上した。(2月14日掲載)

80㌶に島野菜や薬草などを栽培/下地島農業ゾーン

 下地島空港周辺用地の農業的利用を検討している委員会(委員長・長濱政治副市長)は13日、最終会議を市役所平良庁舎で開いた。基本計画書案は80㌶の畑に島野菜や香草、薬草、熱帯果樹などを農薬や化学肥料を減らして栽培する方向を描く。基本計画は市長への同計画書案の答申を経て、今月中の策定を予定している。(2月14日掲載)

関係者集い盛大に祝う/池間大橋開通20周年

 池間大橋開通20周年記念祝賀会(主催・同祝賀会実行委員会)が14日、池間島離島振興総合センターで開かれた。開通当時の下地米一元平良市長、下地敏彦宮古島市長、県宮古事務所の黒島師範所長、池間島の住民などが集い、大橋の二十歳を盛大に祝うとともに池間島のさらなる発展を祈念した。(2月15日掲載)

宮古代表の平良さん、反収19㌧、糖度14度/キビ優良事例調査

 県糖業振興協会主催の2011-12年期サトウキビ優良事例調査(競作会)宮古地区全刈り作業が14日、宮古地区代表に選ばれた平良玄序さん(62)=伊良部字仲地=のほ場で実施された。収穫後、宮古製糖伊良部工場で計測した結果、反収19・5㌧、糖度14・35度。トン当たりの手取り価格は約2万1700円で、手取り総額約42万円。最終審査は今月下旬から3月上旬にかけて行われ、表彰式は4月下旬に開催される。(2月15日掲載)

ユニバーサルサービス強調/2月県議会開会

 県議会(高嶺善伸議長)の2月定例会が15日開会した。初日は仲井真弘多知事が県政運営に当たっての所信を表明し「離島住民が住み慣れた島で安心して暮らし続けることができるよう交通、教育、医療、福祉等の分野における抜本的、総合的な施策を展開し定住条件の整備を図る」と述べ、県民が公平かつ安定的にサービスが受けられる、いわゆる「ユニバーサルサービス」の確保を強調した。(2月16日掲載)

1年1作土地利用効率押し上げ/キビ春植え始まる

 宮古の各地で、サトウキビの春植えが始まっている。宮古の栽培面積は、2年1回収穫の夏植が全体の9割近くを占め、残りの約1割が1年1作の春植と株出。多くの農家は、収穫中のキビが大不作となった中で、減産分を取り戻そうと、短期間で収穫可能な春植えに励んでいるという。(2月16日掲載)

収納率は61・77%/国保税

 2011年度第1回宮古島市国民健康保険運営協議会(松川修会長)が16日、市役所平良庁舎で開かれた。委員に対し事務局から12年度の国民健康保険事業特別会計予算案が前年度比5・9%増の70億8098万9000円となることや、12年度には被保険者証がカード化されることなどが説明された。12年1月末現在での収納率は61・77%で前年同月実績を1・05ポイント下回っていることも示された。(2月17日掲載)

永年勤続優良従業員を表彰/宮古島商工会議所

 宮古島商工会議所(下地義治会頭)の第37回会員大会が16日、市内のホテルで開かれ、永年勤続優良従業員表彰式が行われた。下地会頭が、奥間春美さん(勤続年数40年1カ月、宮古港運)ら90人に表彰状を贈り功績をたたえた。(2月17日掲載)

ホテル棟の売却にめど/マリン社

 宮古島市などが出資する第3セクター宮古島マリンターミナル(社長・下地敏彦市長)は17日、同社内でホテル棟売却処分に伴う入札を行った。この結果、宮古島シティーアンドリゾート(西里秀徳社長)1社が入札した。入札保証金4150万円の納金も確認された。マリンターミナル社は今月24日に取締役会を開いて買受人(落札者)を最終決定する。来月上旬には売買契約を締結し、今年度中に残代金の決済と引き渡しを完了する方針。(2月18日掲載)

1軍キャンプ打ち上げ移動/オリックス

 オリックス・バファローズ1軍が17日、宮古島春季キャンプを打ち上げた。鈴木郁洋選手会長の1本締めで締めくくった。1日から調整を行ってきた野手のT-岡田や大引啓次、投手の比嘉幹貴らは同日午後、練習試合のため沖縄本島に向け宮古島を出発した。岡田彰布監督は宮古島キャンプについて「みんな順調に仕上がっているので、収穫のあるキャンプだった」と評価した。(2月18日掲載)

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