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ニュースウィークリー
2012年2月25日(土)23:14

2月19日~2月25日

ニュースウィークリー
2月19日~2月25日

地域挙げて入門を祝う/松山君出羽海部屋に

 大相撲・出羽海部屋に入門する松山大海君(北中学校3年)の激励会が17日夕、市内のレストランで行われた。学校や地域、スポーツ関係者ら約170人が参加。出羽海親方(元関脇鷲羽山)と同部屋後援会の中澤軍治会長らも出席し、大相撲の世界に飛び込む松山君の門出を盛大に祝った。(2月19日掲載)


家庭学習、部活テーマにシンポ/教育を語る市民大会

 宮古島市の教育を語る市民大会が19日、市中央公民館で開催された。パネルディスカッションは「家庭教育の環境づくり」をテーマに行われ、4人のパネリストからは宮古島市における教育環境のさらなる充実発展に向け、それぞれの立場から各種提言が出された。また、今回初めて模範児童生徒と教育功労者の表彰も行われた。(2月21日掲載)

「災害に想定外ない」官民の連携不可欠/観光危機管理セミナー

 災害時の行動を考える県主催の観光危機管理セミナーが21日午後、宮古島市中央公民館で開催された。ツーリズム・マーケティング研究所社長の髙松正人さんが基調講演を行い、「(災害に)想定外はない」と指摘。その上で災害発生時に的確な判断と行動で市民と観光客の安全・安心を確保できる体制づくりの重要性を説いた。同計画では「行政と民間事業所の連携が不可欠」と述べ、地域全体の取り組みを促した。(2月22日掲載)

古里の良さ客観的に見る/茂木塾in宮古島

 脳科学者・茂木健一郎さんの「茂木塾in宮古島『環境と子どもと脳』」と題した講演が20日夜、市中央公民館で開催された=写真。茂木さんは「環境は子どもに大きな影響がある。生まれるまでは子どもにとって母親の胎内が環境の全てであり、4歳ごろから別の人を認識し、母親を客観的に見始める」と述べ、環境も同様で一度離れることによって客観的に見ることができ、その良さが分かると指摘した。(2月22日掲載)

生徒支援センター(仮称)建設へ/県議会2月定例会

 県議会の2月定例会は22日、代表質問が始まった。一番手に登壇した宮古島市出身の池間淳氏(自民・浦添市区選出)が離島振興に関連する沖縄振興一括交付金の使途についてただしたのに対し、仲井真弘多知事は答弁で「離島、へき地出身高校生の寄宿舎も含めた複合施設として、離島児童・生徒支援センター(仮称)を計画しており、早期実現を目指し取り組む」と明言した。(2月23日掲載)

天然ガスの試掘宮古で実施明言/県議会2月定例会

 県議会の2月定例会は23日、代表質問2日目に入り、野党2会派4氏が質問に立った。宮古島市区選出の奥平一夫氏(社大・結)は県施策の「低炭素島しょ社会」の実現性など、離島でのエネルギー政策について、仲井真弘多知事と県執行部の考えをただした。奥平氏が天然ガス資源開発の調査結果について質問したのに対し、平良敏昭商工労働部長は「宮古島においても天然ガスの賦存が期待されている」と述べ「試掘地域は本島中南部と宮古地域を予定している」と答弁した。(2月24日掲載)

日照不足野菜生産に影響/トウガンなど減産

 昨年11月から今年2月上旬にかけた日照不足の影響で、JAが取り扱う冬春期県外出荷野菜の減産が見込まれている。冬期間(12~2月)の日照不足は、昨年に続き2年連続。JAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部によると、1月に出荷されたトウガンは64.3㌧と前年の88.8㌧より24.5㌧(27.5%)減少した。(2月24日掲載)

「宮古島シティ」に決定3月23日明け渡しへ/マリン社ホテル棟売却

 宮古島市などが出資する第3セクター宮古島マリンターミナル(社長・下地敏彦市長)は24日、臨時取締役会を開き、ホテル棟の売却先に、宮古島シティアンドリゾート(西里秀徳社長)を決定した。落札額は、最低売却価格と同額の8億3000万円。3月9日に売買契約を締結し、同23日までの代金決済と、ホテルの明け渡しを予定している。(2月25日掲載)

指定管理候補に南西楽園再選定/うえのドイツ文化村

 「宮古島市公の施設に係る指定管理者候補者選定委員会」(会長・長濱政治副市長)が24日、市役所平良庁舎で開かれ、うえのドイツ文化村の新しい指定管理候補者の選定を行った。委員が選定基準に基づき審査した結果、応募4団体の中で最も高い評価を獲得した南西楽園リゾート(髙橋洋二代表、本社東京)を候補者に決定。同社は前回の委員会でも候補者に選ばれていた。3月5日開会予定の市議会3月定例会で議決を得れば指定管理者として正式決定する。(2月25日掲載)

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