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2012年6月28日(木) 9:00

野菜畑に散水できず/平良添道

スプリンクラー壊される


根元からぽっきりと折られたスプリンクラー。バルブをひねると水が噴き出し散水機能を果たせない状況=25日、平良添道「スムバリ地区」

根元からぽっきりと折られたスプリンクラー。バルブをひねると水が噴き出し散水機能を果たせない状況=25日、平良添道「スムバリ地区」

 畑に設置し農作物などに散水するスプリンクラーが何者かによって壊されているのが見つかった。この畑で葉野菜を栽培している農家は「これでは野菜に散水できない。何の目的で壊したのか、まったく理解できない。いたずらにしては度が過ぎる」と話している。



 壊されたスプリンクラーは、平良添道「スムバリ地区」に設置されている2基のうちの1基。バルブをひねると、パイプの根元から水が噴き出し、散水は不可能な状況だ。


 この畑でオクラやダイコン、ニンジンなどを栽培している下地幸二さん(59)が今月12日に見つけた。
 3日に1回はこのスプリンクラーを使い潅水チューブを通して畑に散水していたが、壊されてからは散水ができず植えた野菜は芽が出なくなった。


 スプリンクラーを管理している宮古土地改良区に連絡し、現場を見てもらったが「修理や部品の取り換えは自己負担になる」と言われたという。


 下地さんは「もう一度すきこんでから種まきしなければいけない。スプリンクラーの修理代もいくら掛かるか分からない」と肩を落としている。


 宮古土地改良区によると「たまに、作業中のハーベスターによって折られる場合がある。よほど大きな力が加わらないと折れないはずだが…」と話している。