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ニュースウィークリー
2012年7月14日(土)22:26

7月8日~7月14日

ニュースウィークリー
7月8日~7月14日


九州沖縄会議宮古島で開催/まちの駅会員

 第5回まちの駅九州沖縄会議in宮古島が7日、市内で開催された。九州や沖縄本島、八重山から、会員ら15人が参加。宮古のまちの駅を訪ね歩いて特産品などに触れ、交流も深めた。まちの駅九州沖縄会議はまちの駅の交流や連携を目的に開催。5、6日は沖縄本島で開き、3日目は個性的な文化の息づく宮古開催となった。(7月8日掲載)


就任7周年で島の展望語る/下地多良間村長

 多良間村の下地昌明村長は6日午後、村長就任から8日で7周年を迎えるのを前に、同村役場で宮古毎日新聞社のインタビューに応じた。「農業振興と安定収入に向け、農業用水の確保に取り組んできた」と強調。現在、水の安定確保に向けた調査が進められており「サトウキビや葉タバコ、畜産、さらにはカボチャ、トウガン栽培など多様性のある農業が可能になる」と期待を示した。(7月8日掲載)

試食コーナー、観光客らが列/マンゴーまつり

 第3回宮古島のマンゴーまつりが8日、市熱帯植物園で開かれた。マンゴーを無料で振る舞う試食コーナーは長蛇の列ができるほどの人気ぶりで、多くの市民や観光客らが旬の味を楽しんだ。マンゴーを懸けての「じゃんけん大会」も大いに盛り上がったほか、マンゴーやその加工品の販売、レシピコンテストなどを行うことで、来場者に宮古島特産マンゴーを積極的にPRした。(7月10日掲載)

復興高級中の生徒10人来島/宮高の姉妹校

 宮古高校の姉妹校、台湾の復興高級中学の生徒10人が9日、ホームステイ交流のため6泊7日の日程で来島した。受け入れ先の家庭で、寝食を共にしながら体験授業や部活見学、島内観光などで交流を深める。(7月10日掲載)

飲酒運転の根絶パレードで訴え/交通安全運動出発式

 夏の交通安全県民運動(11~20日)の宮古地区出発式が10日、県宮古合同庁舎で開かれた。交通安全推進機関・団体から約300人が参加し、飲酒運転の根絶などを誓い合った。市内の主要道路ではパトカーとマリオカートでパレードを行い、交通事故のない安全・安心の地域づくりを訴えた。(7月11日掲載)

第3回大会から海沿いコースに/宮古島マラソン

 エコアイランド宮古島マラソン実行委員会は10日に開いた総会で、第3回大会の開催要項を決定した。同大会ではコースを変更、過去2回はトライアスロン大会のランで使用する公認コースを使用していたが、第3回大会では宮古本島南側の海沿いのコースに変更する。「海を見ながら走りたい」とする参加者の要望で決めた。第3回大会の開催期日は10月21日。(7月11日掲載)

宮古空港内にA&W出店へ/設備改築発表

 宮古空港ターミナルの下地義治社長が11日、同空港内で会見を開き利用者に愛される空港づくりに向けたサービスの充実化や利用者の要望に応えた設備の改築内容などについて発表した。利用者から要望の多かったファストフード店については、A&W宮古空港店がオープン。マッサージ店として「てもみん」もA&Wに併設して今月1日からオープンしている。(7月12日掲載)

下地暁さんが宮古民謡収録/剛さんプロデュース

 アイランダーアーティスト・下地暁さんが新しいアルバムづくりに取り組んでいる。プロデュースするのはグラミー賞受賞作品に携わるなど世界的にも著名なGoh Hotoda(本名・保土田剛)さん。収録は響和楽器などで行われており、アルバムの曲は宮古民謡が中心で10月にも発売する。(7月12日掲載)

生産組合員144人に/イモ栽培機運上昇

 市が8月の「宮古島市いも生産販売組合(仮称)」の設立に向けて、6月29日を締め切り日に公募した組合員は144人に上った。今年3月の公募説明会に参加した70人の倍以上に増え、栽培機運の盛り上がりが数字に表れた。栽培面積は現状よりかなり増えるとみられ、産業化へ明るい展望が開けた。(7月13日掲載)

かん水補助15日開始へ/干ばつ対策会議

 宮古島市の干ばつ対策会議が12日、市役所上野庁舎で開かれ、15日からかん水補助を実施することを決めた。10㌧トラック1台当たりのかん水費用は3500円で、市が2000円を補助、農家負担は前年度と同額の1500円ととした。(7月13日掲載)

深夜はいかい防止アピール/市民大会開催

 「青少年の深夜はいかい防止」「未成年者飲酒防止」県民一斉行動市民大会が13日、北小学校で開かれた。大会では地域全体で青少年を守り、健やかな育成を目指して非行防止活動を展開することなどを確認した。大会には中高生や地域住民など約700人が参加。大会後には街頭パレードが行われ、青少年のより良い育成環境に理解と協力を呼び掛けた。(7月14日掲載)

ラムサール登録を報告/市長が副知事に

 下地敏彦市長は13日、県庁で上原良幸副知事に、与那覇湾の「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」(ラムサール条約)湿地登録認定証を7日に、ルーマニアで受与されたと報告した。県内では5カ所目になる。上原副知事は「立派なものです。沖縄の誇りです。先行する環境モデル都市としてますます勢いが付く」と述べた。(7月14日掲載)

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