2012年7月31日(火) 23:11

宮古島税務署長に就任した/大角 良昭さん(54歳)

適正、公平課税を実現


大角 良昭さん

大角 良昭さん

 7月10日付で宮古島税務署長に就任した。納税者の視点に立った親切、丁寧なサービスの提供や適正、公平な課税の実現を示し、「納税者との信頼関係を構築していく」と抱負を語った。



 同署管内の滞納残高は2010年度分で1億1700万円で、全国と比較して高い水準にある。


 消費税滞納の滞納全体に占めるウエートも年々増加傾向にあり「滞納の未然防止と滞納整理実施のほか、大口、悪質事案に対しては厳正かつ毅然とした対応を行っていきたい」。公平、公正な決断で税務行政を進めていく決意だ。


 宮古島市はe-Tax(国税電子申告・納税システム)の利用率が約8割と、他の地域と比較しても高い。「税理士や法人会、青色申告会、商工会議所などと連携して取り組んだ結果」と述べ、引き続き関係団体との連携を強化する。


 次代を担う子どもたちへの租税教育や広報活動にも力を入れる。「国の基本となる税金の大切さを理解してもらうため、各学校の要望に応じて租税教室を開催していきたい」と話した。


 宮古島勤務は初めて。着任後すぐに島を一周したが、絵はがきで見るような海の美しさに感動したという。「宮古ならではの事を一つでも体験したい」。初の宮古勤務で、仕事とプライベートの両方に相乗効果をもたらしたいと意気込んでいる。


 大角 良昭(おおすみ・よしあき) 1957(昭和32)年生まれ、54歳。北海道出身。東洋大卒。82年東京国税局採用。国税庁長官官房東京派遣国税庁監察官などを経て12年7月から現職。座右の銘は「一期一会」をもじり、人生一度きり、何があっても笑って過ごし活力にするという「一期一笑」。趣味はウオーキング。