“んみゃ~ち”宮古へ/「観光の日」キャンペーン
空港で菓子振る舞う
観光月間にちなみ、宮古島市など観光関係団体は8日、宮古空港到着ロビーで「観光の日」のキャンペーンを実施した。直行便で東京・羽田空港から来島した観光客らにマンゴージュースや雪塩キャンディー、黒糖を振る舞いながら宮古島をPRした。
8月は県が定めた「観光月間」。1日を「観光の日」と位置付けている。毎年、市や県、観光協会のメンバーが参加してPR活動を行っている。
羽田からの直行便は午前9時45分ごろに到着。観光客が到着ロビーに姿を現すと、ミス宮古が最前列に立ってジュースや菓子を振る舞った。観光客はその場でジュースを試飲し、美味に笑顔を見せていた。
市観光商工局の奥原一秀局長は「キャンディーやマンゴージュースを振る舞って観光客を歓迎し、宮古島をアピールしたい」と決意。今年7月までの観光入域客数が、対前年比で毎月10%以上の伸びを示していることを挙げて「さらなる誘客に向けて活動に取り組みたい」と話した。
観光客らは宮古島のジュースや菓子に興味津々。東京都の松田和音君(9)はマンゴージュースを試飲し「とてもおいしかった」と感想を話した。