2012年8月10日(金) 9:00

下地島に国際便就航を/考える青年協

「グリーンシティ構想」発表


記者会見する中尾事務局長(左)ら=9日、宮古青年会議所会館

記者会見する中尾事務局長(左)ら=9日、宮古青年会議所会館

 2014年5月に開通予定の伊良部大橋を見据え、下地島空港および周辺公有地の利活用を検討していた下地島利活用を考える青年協議会は9日、記者会見し、初めて「グリーン・シティ・下地島構想」を発表した。テーマは「世界一美しい玄関口」。構想では、国際ハブ空港化と国際便就航、那覇・石垣・下地島3国際空港連携などを提案。24時間運行の国際化に向けた同空港・ターミナル整備とエコパーク造成では2020年を目標に掲げている。



 構想書は既に市に提出され、市は前向きに検討。今後下地島空港利活用検討幹事会(幹事長・北原政宏県土木建築部参事)に提出する。


 協議会は3月に発足。代表幹事に伊良部商工会青年部の島袋正義さん、宮古島商工会議所青年部の平良恵一郎さん、宮古島観光協会青年部の藤原修史さん、宮古青年会議所の垣花厳元さんの4人が就任した。事務局長は中尾忠筰さん。


 構想の基本柱は▽自然豊かなエコアイランドの玄関口として島全体をグリーン・エントランス整備▽環境と自然エネルギーを連結したエコパークと森林と海と太陽がリンクした国際リゾート▽文化・交流・国際連携・都市間外交拠点としてコンベンションエリアを造成▽世界の先端研究開発ゾーンの確立によるイノベーション拠点を整備▽新観光スタイル「海の駅」を活用した海上交通網と空港・観光リンク-の5点。


 このうち、同エントランス整備の国際ハブ空港化では、国際線・国内線の貨物・チャーター・プライベート機・地場産品の直送、航空機整備・航空関連教育機関・災害支援備蓄センター・国際緊急支援活動の拠点-と位置づけ。またグリーン・シティ(緑化都市)整備では、自然力と体内を浄化するヘルスリゾート整備、宮古南静園と連携した療養・保養リゾート-整備を提案している。