2012年8月10日(金) 22:17

「オスプレイ」(行雲流水)

 2012年8月6日msn 産経ニュース「竹島領有権の韓国外交白書 日本政府抗議せず」の見出しに「なぜ」と思った。在韓日本大使館筋の話として「韓国を刺激しないため、以前から抗議はしていない」と伝えている。竹島は日本古来の領土ではなかったのか



▼竹島の周辺海域は島根県や鳥取県の漁師たちの豊かな漁場であった。日本は1905年に正式に領土とした。ところが韓国は1952年に軍事力をもって李承晩(りしょうばん)ラインなる国境線を一方的に引いて竹島を取り込んだ


▼いまでは、完全に韓国の支配下に置かれている。それで、日本政府はいまさら抗議しても仕方がないと考えているのではないか。そのような外交姿勢では、北方4島問題もうやむやにされて永久に日本に帰ることはないであろう


▼沖縄のみならず岩国を巻き込んで騒動になっている米軍のオスプレイ配備に関して、時事通信社の『時事ドットコム』は特集記事を組んでいる【特集】垂直離着陸機オスプレイの記事は「その(オスプレイの)安全性を危ぶむ声は強いものの米軍は配備計画を変えようとしていない」


▼米国は「東アジア地域で、南方・東方地域への進出意欲を隠さない中国、核兵器やミサイルの開発を続け国際社会に脅威を与える北朝鮮をけん制する意味からもオスプレイの役割を重視している」と伝えている


▼尖閣の領有権を主張し、軍事目的で日本の領海を侵犯する中国に日本はどのように対応するのか、東南アジア諸国が注視するところだろう。日本にとっては竹島の二の舞か、米国に頼るか。その他に何があるのだろうか?