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2012年11月15日(木) 9:00

西里郵便局に感謝状/宮古島署

振り込め詐欺の未然防止で


宮城署長(左)から感謝状を受けた下地さん(左から2人目)と千田さん(同3人目)。右は照屋隆副署長=14日、宮古島署

宮城署長(左)から感謝状を受けた下地さん(左から2人目)と千田さん(同3人目)。右は照屋隆副署長=14日、宮古島署

 宮古島署(宮城英眞署長)は14日、振り込め詐欺を未然に防止したとして平良西里郵便局局長の下地康昭さん(48)と局員の千田信康さん(39)に特殊詐欺未然防止功労者として感謝状を贈った。



 年配の女性客が5日、平良西里郵便局を訪れ「高額商品に当選したので手数料を振り込むためのクレジットカードを作りたい」と依頼した。局員が持参した当選を告げるはがきを見て不審に思い、連絡先に電話をした。流れてきた音声ガイダンスから「新手の詐欺ではないか」と疑い、警察に通報し、警察官が女性を説得し詐欺被害を未然に防止した。


 宮城署長は「この種の犯罪は一度振り込んでしまうと被害回復が難しく、経済的損失も大きい。これを未然に防止したことは大きな意義がある」と話し、協力に感謝した。


 下地さんは「当たり前のことをしただけなのにという気持ちがあるが、このような犯罪があることを広く知ってもらう機会になればと思う」と話した。


 千田さんは「こんなに身近な、日常生活の中にこのような犯罪が潜んでいるので、これが皆さんの注意喚起の一助になればと思う」と述べた。