2012年12月2日(日) 9:00

笑顔カレンダー完成を発表/うむい宮古島

福島視察も報告/藤井会長が協力に感謝


「笑顔カレンダー」の完成発表会と福島視察報告会に参加した市民ら=1日、平良港ターミナルビル

「笑顔カレンダー」の完成発表会と福島視察報告会に参加した市民ら=1日、平良港ターミナルビル

 東日本大震災と原発事故により甚大な被害を受けている福島の子どもたちを、保養のために宮古島へ招く資金造成のため、市民グループ「うむい宮古島」(藤井一郎会長)が作成した「笑顔カレンダー」の完成発表会と同会メンバーによる福島視察報告会が1日、平良港ターミナルビ2階研修室で行われた。



 報告会で藤井会長は「社会に貢献しようと笑顔カレンダー作りに取り組んだ。こうして完成できたのはカレンダーに掲載された笑顔の人たちと、協力してくれた人たちのおかげ。本当に感謝している」とあいさつした。


 同会が作成した「笑顔カレンダー」とは、日付の部分がメッセージと日付を記した用紙を持った市民らの笑顔の写真365枚で埋められた月めくりタイプ。


 10月から市内スーパーやイベント会場などで来場者に参加協力を呼び掛けたり、宮古高校生徒会に協力要請を行うなどして完成した。


 売上げは、すべて福島の子どもたちを宮古島に保養招待するための費用に活用される。


 また、保養プロジェクトの実施に向け、メンバー5人が10月末に被災地の現状や支援ニーズなどを確認する目的で福島県二本松市の視察を実施した。


 視察報告では、食品の放射能測定活動などを行っている「TEAM二本松」理事長で幼稚園を経営する佐々木道範氏や幼稚園に子どもを預けている母親らから話を聞いた様子をDVDで上映した。


 DVDでは日々、放射線量を気にしながら食べ物や遊びにも規制を強いられている小さな子どもたちを思う存分遊ばせたいと涙ながらに訴える姿が紹介された。


 上映後は、視察メンバーが感想を発表し、保養プロジェクトの成功に向け気持ちを新たにした。


 カレンダーの価格は1部500円。今回の完成発表・視察報告会場で販売するほか、沖縄教販宮古店、ブックスきょうはん宮古南店、正文堂、シネマパニック宮古島、うむやすみゃあす・ん診療所などでも販売している。

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