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ニュースウィークリー
2013年1月19日(土)9:00

1月13日~1月19日

ニュースウィークリー
1月13日~1月19日

「カムィヤキ」完全な形で出土/友利元島遺跡

 市教育委員会が発掘調査を進めてきた友利元島遺跡で11日、グスク時代(13世紀終わりごろから16世紀)の代表的な遺物である「カムィヤキ」が完全な形で出土した。12日には、カムィヤキのすぐ側で人骨が発見された。このことから同委員会はカムィヤキは死者とともに埋葬される副葬品の可能性が高く、人骨は14世紀前後のグスク時代のものではないかと推定している。(1月13日掲載)

 

初の120万人台を記録/12年宮古空港乗降客数

 市建設部空港課はこのほど、2012年の宮古空港利用状況をまとめた。それによると昨年1年間の空港乗降客数は、前年実績の109万3670人を17万9104人も上回る127万2774人となり、初めて120万人台を記録し、年間過去最高数を更新した。(1月13日掲載)

下地敏彦氏無投票再選/宮古島市長選

 任期満了に伴う宮古島市長選は13日に告示された。2期目を目指す現職の下地敏彦氏(67)=無所属、自民、公明推薦=以外に立候補の届け出が無く、下地氏が無投票当選を果たした=写真。市長選の無投票は2005年の市長村合併後初めて。下地氏は、今回の選挙に当たり、「市民とともにさらに前へ」をキャッチフレーズに掲げいる。(1月14日掲載)

100㌔男子は吉田が初優勝/ワイドーマラソン

 全国各地から参加するランナーが宮古路を駆ける第23回宮古島100㌔ワイドーマラソン大会が13日、うえのドイツ文化村をゴールに開催された。今大会から毎年秋に開催されていた東平安名崎タートルマラソンが併合され、新たに10㌔とファミリーコース(2㌔)の部が加わり、100㌔、50㌔、21㌔と合わせた5部門に合計1146人が出場した。(1月14日掲載)

漲水リゾート、特別清算手続き開始決定/負債額27億円

 東京商工リサーチ沖縄支店は15日、ホテルアトールエメラルド宮古島の元運営会社・漲水リゾート開発(資本金3億6250万円、仲本靖彦代表清算人)について、那覇地裁が昨年12月27日に特別清算手続きの開始決定をしていたと、発表した。同支店によると、負債総額は金融債務が約19億円、未払い家賃約7億8000万円を合わせて約27億円。累積赤字のしわ寄せなどが、要因となった。(1月16日掲載)

野鳥たちの生態観察/親子で新春探鳥会

 新春市民探鳥会が14日、市民や親子連れら約10人が参加して池間島で行われた。参加者たちは池間湿原に設けられた野鳥観察台から草むらで羽を休めたり、餌を採ったりする野鳥の生態を望遠鏡や双眼鏡で観察した。(1月16日掲載)

伊良部小に善意のお年玉/図書カード10万円分

 「前略ごめんください。突然お手紙を差し上げますことをお許しください」-との文から始まる一通の手紙が11日に速達で伊良部小学校に届いた。匿名のその手紙には、伊良部島を愛する差出人の言葉がつづられ、10万円分の図書カードも同封されていた。(1月17日掲載)

障害者・高齢者への対応学ぶ/観光バリアフリー

 NPO法人バリアフリーネットワーク会議主催の「観光バリアフリー接遇スキルアップセミナー」が16日、平良港ターミナルビルで開かれた。講演で親川代表は障害者や高齢者の観光客にストレスを感じさせない接客の重要性を指摘し、ストレスを感じさせないためには接客・接遇者が当事者のストレスを理解する必要性を訴えた。(1月17日掲載)

4月から制度廃止/市、全期前納報奨金

 宮古島市は市県民税(普通徴収)、固定資産税の全期前納報奨金制度を廃止する。昨年の市議会12月定例会で税条例の一部を改正する条例が可決された。4月から適用される。これにより、市は4300万円の支出が抑制される。ただ一方で、徴収率が低下する懸念がある。(1月18日掲載)

東北、九州で高評価受ける/肉用牛購買者誘致行動

 宮古地区で生産された素牛(子牛)を買い付ける肥育農家(購買者)を誘致しようと、畜産関係機関で構成する誘致団の一行が7日から10日にかけて、東北と九州の各地で宮古牛をPRして回った。宮古牛は各地で高い評価を得ており、誘致団は「今後も安心して宮古の素牛を購入してもらえるよう、農家とともに一層の飼養管理に努めたい」としている。(1月18日掲載)

名牛「北福波」競り市場展示/和牛改良組合が大型パネル

 宮古和牛改良組合は18日、宮古島市で生産された県の基幹種雄牛「北福波」の大型パネルをJAおきなわ宮古家畜市場に設置した。同日午後に行われたパネル除幕式には県、宮古島市、JAなど畜産関係機関の代表が集まり、県種種牛としての名牛「北福波」の多大な功績をたたえた。生産者の与座武雄さんは「生産者の1人としてこの上ない喜び」とパネル設置に感謝した。(1月19日掲載)

南西楽園リゾートが「最上級ホテル」/今年4月開業へ

 南西楽園リゾートは、最上級ブランドに位置付ける新たなホテル「ザ シギラ」を宮古島市上野新里で今年4月27日に開業させると発表した。客室は各室が独立したヴィラスタイルで室数は10室。部屋のタイプは5種類あり、その中で最上級タイプとなる「ザ シギラスイート」の宿泊料金は1泊84万円、スタンダードな「デラックススイート」は31万5000円。(1月19日掲載)

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