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ニュースウィークリー
2013年1月12日(土)23:13

1月6日~1月12日

ニュースウィークリー
1月6日~1月12日

716人が二十歳の誓い/5地区で成人式

 宮古島市の成人式が5日、旧市町村5会場で開かれた。今年の新成人者は716人(男性372人、女性344人)。下地敏彦市長は「信じる道の可能性に向かって、失敗を恐れず挑戦し努力し続けて」と式辞。新成人者は「大人の自覚を持ち、夢の実現へ一歩、一歩歩んでいきたい」と決意を示した。(1月6日掲載)


筆先に新年の決意を込め/小・中書き初め競書大会

 第32回全宮古小・中学校書き初め競書大会(主催・宮古地区PTA連合会)が6日、平良第一小学校体育館で行われた。児童生徒248人が参加し、書を通して新年の決意を新たにした。審査の結果、奥浜主梨さん(南小1年)ら9人が金賞を受賞した。(1月7日掲載)

トウガンなどJA野菜出荷本格化/本土の市場で高値販売

 JAおきなわ宮古地区営農振興センターが取り扱う2012年期作ゴーヤーとトウガンの島外出荷が本格化した。上野集荷場に農家が運び込むゴーヤーの1日平均入荷量は約1㌧。平均キロ単価は、500円強で推移している。本土の端境期に出荷する宮古産野菜の取引価格は、品薄もあり毎年高い。(1月7日掲載)

1年間の無災害願う/宮古島市消防本部

 宮古島市消防本部で7日、消防職員、団員約110人が参加して2013年出初め式が行われた=写真。一日署長の平良ゆかりさん、下地敏彦市長らが署員、団員の特別点検を行った。また、日ごろの訓練の成果を披露する展示訓練や、ポンプ車によるカラー放水なども行われ、新年を迎え職員、団員が決意を新たにするとともに、向こう1年の無災害を願った。(1月8日掲載)

35年の役割に幕、今月中旬に解体/市伊良部離島振興総合センター

 市はこのほど、佐良浜漁港に隣接する市伊良部離島振興総合センターの解体工事に着手した。現在は内部の建設資材を撤去しており、今月中旬から鉄筋コンクリート造り5階建ての本体解体工事が本格化し、住民に親しまれた施設は築35年で幕を閉じる。(1月8日掲載)

ゆいレールで離島観光を発信/んみゃーち宮古島へ

 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は8日、離島観光を活性化させようと沖縄都市モノレールゆいレールの車両をラッピングした「リトハク号」の出発式を那覇空港駅で行った。関係者が出席し、離島の魅力を発信するとともに、大勢の観光客が離島を訪れるようPRした。(1月9日掲載)

製糖操業スタート/宮古本島

 宮古本島内製糖2工場(沖縄製糖宮古工場、宮古製糖城辺工場)で8日、2012-13年産サトウキビの製糖操業が始まった。初日の糖度は沖糖は13・53度と、基準糖度帯(13・2~14・4度)に達するまずまずの滑り出し。宮糖は12・97度と届かなかった。トン当たり農家手取り額は沖糖2万907円、宮糖が2万382円だった。(1月9日掲載)

下地氏再選目指し気勢/後援会が総決起大会

 13日告示、20日投開票の第3回宮古島市長選挙に出馬表明している現職下地敏彦氏(67)の市長再選に向けた総決起大会が9日、マティダ市民劇場で開かれた。決意表明で下地氏は「市民とともにさらに前へというフレーズで頑張る所存だ」と述べ、決起大会出席者に支持を仰いだ。大会は会場を埋め尽くす大勢の支持者らが参集し下地氏2選目の勝利を誓い合った。(1月10日掲載)

整備内容など市長に答申/焼却施設、15年にも稼働

 宮古島市ごみ処理施設等建設委員会は9日、新ごみ焼却施設の整備内容や建設工事の発注に関する検討結果を下地敏彦市長に答申した。答申では循環型社会の構築、環境保全、産業観光の推進を基本体系とするエコアイランド構想に即した施設建設に伴う低炭素社会の実現を要望した。(1月11日掲載)

市長選候補者、擁立断念を発表/市議会野党議員連絡会

 市議会野党議員連絡会は10日、市役所平良庁舎で会見を開き、市民組織との協議の結果、13日に告示される市長選挙への統一候補者の擁立を断念したことを正式に発表した。新城元吉会長は「日数的に余裕がなく断念せざるを得ない。市民の皆さんには申し訳なく思う」と釈明。これにより、すでに現職の下地敏彦氏が出馬表明を行っている市長選は無投票となる公算が濃厚となった。(1月11日掲載)

池間島でスマフサラ/無病息災願う

 伝統の祭祀「カエルガマ」が10日、池間島で執り行われた。別名スマフサラ。植物で身を着飾った神女役の司たちが「ヤマグ・イダシバ、ヘイヘイ」と唱えながら集落内を練り歩いて払い清めた。住民らは、向こう1年間の平穏無事や無病息災を願った。(1月11日掲載)

機械刈り収穫が50%/サトウキビ

 2012-13年産サトウキビの機械刈り(昨年12月6日時点)申込件数が宮古島市の全体収穫面積の50%に達し、初めて手刈りを上回る見通しだ。農家の高齢化に伴う労働力の低下が背景にあり、機械化は一層進むものとみられる。(1月12日掲載)

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